【新卒必見!】インターンで得られること

みなさんこんにちは!
リハテーラー横浜港北 看護師の鈴木優花です!

就職活動中の学生のみなさんは、選考前にインターンを経験することもあるかと思います。

みなさんはインターンにどのようなことを期待しますか?

おそらく、業界や業種についてどんな仕事かを知りたいという人が多いかと思います。

私たちは福祉業界と言われる業界になりますが、福祉と一言に行っても、その幅はとても広いです。
行政の中にも、高齢者福祉、障害者福祉、子ども家庭福祉と分かれているように、対象となる方の違いもあります。
また、直接的に支援することもできれば、間接的に支援することもできます。

その中で、株式会社H&Hは、直接子どもから高齢者までを幅広く支援している会社です。
子どもも高齢者も幅広く支援している会社はそう多くないですし、NPO法人や社会福祉法人もある中で、株式会社であるということも珍しく感じる方もいるかもしれません。

私たちは、株式会社だからこそ出来ることがあると思っています。

今に必要な支援だけでなく、未来に必要な支援を考えて、日々新たなことに挑戦しています。

まだまだ中小規模の会社ですが、挑戦している企業だからこそ、個人の成長もとても大きいです。

インターンでは、私たちの日々行っていることを見ていただいたり、一緒に考える時間を持ちながら、福祉から日本の未来を創造していく、そのような体験ができます。

これからの日本社会では、医療が発展していくので益々障がいを持つ方は増えていきます。

福祉に関わる仕事でなくとも、将来障がいのある方と関わる機会は誰にでも訪れる可能性があります。

今、インターンとして学べる時に、福祉を学んでおくと将来必ず役に立つと思います。

興味のある方は、ぜひ下記バナーよりインターンへお申込みください!

日程の都合がつかない方や、ご質問、ご相談のある方は、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください!

お申込み、ご連絡お待ちしております!

リハテーラー横浜港北
看護師
鈴木

仕事をどう意味付けるか

こんにちは。

リハテーラー横浜都筑 理学療法士の久保瑛です。

前回のブログで仕事をどう意味付けするかは自分自身であり、どういう風に解釈するかが大切だという話を書きました。

どんな事でも自分事として捉えるというのは簡単なようで、難しいことです。

仕事が単に作業となってしまうと、やらさている、やらなければならないという義務感が強くなります。

私達は毎朝社員同士で理念を唱和することから仕事が始まります。

これもただ書いてあることを読む。と自分の中で意味付けすれば読んで終わりの意味のない時間になります。

会社の理念、ビジョン、大切にしている価値観を声に出し、今日という一日をどう過ごすか、どうご利用者様に貢献しようと考えるか、そんな風に意味付けしている方は一日の過ごし方が変わっていきます。

仕事を作業とするか仕事とするかもまた自分次第です。

作業はルーチンワークを言われた通りにすることであり、そこに創意工夫はありません。

そこから仕事にしていく為にこの仕事の意味や目的を正しく理解すること。 ご利用者様や仲間の為に何が出来るかを考え、創意工夫しながらやることが仕事になっていきます。

全ての事に意味があり、目的があります。 そこを理解して取り組むという事が大切です。

弊社のビジョン

“子どもから高齢者まで障がいの有無に関わらず安心して過ごせる社会を作る”

このビジョンの達成に向けて私たちは仕事をしています。

ビジョンに共感される方、話を聞いてみたいと思った方 是非一度見学に来てみてください! お待ちしております!

リハテーラー横浜都筑

久保瑛

【新卒】入社してから身に付いたこと

こんにちは!社会福祉士の濵野です🐹

入社して半年が経過しました!

前回のブログでは入社のきっかけについてお話ししました。

今回は、新卒社会人が半年間ご利用者様と関わってみて身についたことについてお伝えしたいと思います!

私が特に身に付いたと思うこととして

①一人一人に合わせた介助のスキル。

②ご利用者様の成長に気が付くようになったこと。

③ご利用者様と信頼関係を築く方法。

の大きく3点を挙げます!

①一人一人に合わせた介助のスキル。

当たり前ですが、ご利用者様は一人ひとり違います。障害の程度、医療的ケアの有無、身体の力の入り方等、その違いは様々です。そして、毎回ご利用者様が同じような様子であるとも限りません。ご利用者様の「今」の状態に合わせた適切な関わりが求められます。

初めは私もその違いに気付けず、気付いてもどんな関わりが適切なのか判断しきれずに悔しい思いをすることもありました。

しかし、看護師や理学療法士といった専門的な知識を持っている先輩スタッフにたくさん教えていただきながらご利用者様と関わることで少しずつ分かるようになってきました!

②ご利用者様の成長に気が付くようになった。

①と少し似ていますが、日々関わる中でご利用者様の成長を感じる場面が増えてきました。

・以前まではスタッフの介助でトイレまで誘導していたご利用者様が、自分から「トイレへ行きたい」と伝えてくれるようになった。

・歩くことが難しかったご利用者様が一歩一歩足を踏み出して歩けるようになった等…

半年間でたくさんの成長と出会うことができています。

それはご利用者様の力、強みがあって成長してきたからでもありますが、一人のスタッフとしてこれまで関わりながら、様子を観察してきたからでもあるのではないかと思っています。

③ご利用者様と信頼関係を築く方法。

ご利用者様との関係を築くことが私の大きな課題の一つであったため、どの距離感で、どのような声掛けをすると良いのか毎日考えながら過ごしていました。課題を解決するために声のトーンや話し方、表情などいろいろ工夫をしたところ、ご利用者様が楽しめそうな関わりや本人に伝わる言葉掛けの方法がだんだん分かるようになり、良い関係性が築けてきたのではないかと思っています。

そして、以上のようなスキルを身に付けながら、ご利用者様一人ひとりへ関わる上での「専門性」を高めることや「責任」を持って「誠実」に仕事をやりきるという姿勢は弊社のフィロソフィーを体現することにも繋がっているのではないかと考えています😄

また、できることが着実に増えてきている実感はありますが、それぞれの介助スキルをより高めること、リハテーラーにおいてご利用者様が楽しめる活動をより展開すること等、私にできることはまだまだたくさんあります✨

これからも学びを深めながらご利用様の心を豊かにすることができるよう、邁進していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

社会福祉士 濵野

【障害のある人たちと関わる全ての人へ】

こんにちは。
子どもの理学療法士の長谷川です。

今回は、「障害とは何か?」「自立とは何か?」ということについて、書かせていただきます。

障害って何でしょうか?

多くの人がイメージする障害とは
身体に動かしにくいことがあったり、知的レベルに問題があったりと、本人が持っているものと考えるのではないでしょうか?

障害は、本人が持っていてそれを克服することで、社会に適応していこうというものです。

これが、いわゆる医療モデルの考え方です。

これには、限界があります。
特に弊社が、対象としている重症心身障害のお子さんたちに、

「歩けるようになってね」

「しゃべれるようになってね」

と、どんなにリハビリをしても難しいことが、多くあります。

それに対して、社会モデルという考え方があります。

障害のある人たちが、生活を難しくさせているのは、社会側に原因があるというものです。

例えば、車いすの人は階段を上ることが出来ません。
でも、エレベーターがどこにでもあれば、移動することが可能となります。

このように、社会側が障害のある人たちが過ごしやすい環境を作っていこうねというものです。

このように考えると、肢体不自由や知的に困難さがある人たちが、障害を持っているのではなく、

障害は、外側にあるのです。

そうすると、どうでしょうか?
本人の身体や頭の問題を克服することには限界がありましたが、環境を整えることには、多くの選択肢があることが分かります。

例えば、障害のあるお子さんが、快適に過ごす場所や、居場所がない。

それは、専門的な知識や技術を持った施設が少ないことが問題であり、障害のあるお子さんが預かってもらいやすい身体になる必要がなくなります。

だからこそ、放課後等デイサービスの役割が重要なことが分かります。

まだまだ、社会全体として、多くのお子さんが質の高いサービスを受けることが出来る社会ではないです。

支援者を増やし、社会が変化し、障害の克服をしていくことが、弊社の行っていくべきことです。

今度は、
「自立とは何か?」について考えてみましょう。

自立しているとは

1人でなんでもできることをイメージすることが多いのではないでしょうか?

トイレの自立
1人でトイレに行けるようになることですね

移動の自立
1人で好きな場所に移動することですね

脳性麻痺で、小児科医をしている熊谷晋一郎先生が「自立について」定義してくれていますので、紹介させていただきます。

例えば、健常者が、デパートの上の階に移動するときには、

・階段
・エレベーター
・エスカレーター

などを使用することが可能です。

これを言い換えると、

健常者は、階段とエレベーターとエスカレーターに、依存することが出来ると表現しています。

障害のある人たちの依存先は、エレベーターしかないですね。

例えば、健常者がトイレに行くとき、どこのトイレでも可能です。

トイレに介助が必要な人は、その介助が行える人が、親しかいなかった場合、
依存先が親しかありません。

この人の自立とは、なんでしょうか?

1人でトイレができるようになるというのが医療モデルでの自立です。

多くの人が、その人のトイレ介助ができるようになり、依存先が増えることが、社会モデルの自立になります。

実際、熊谷先生は、道行く知らない人に、トイレの介助を頼むことがあったそうです。

やはり、断られることもあったようです。

しかし、介助してくれる人、介助してくれない人を多くみてきた経験から、

あの人は、介助してくれそうという見極めの精度が上がっていき、断られる確率が減っていったようです。

わざわざ、医療モデルに言い換えるのであれば、

熊谷先生の自立とは、道行く人の介助してくれそうな人を見極める力が必要だったということになります。

社会モデルとしては、道行く知らない人に、依存することが可能となったことで、自立していったということになります。

そのようなことから考えると、障害のある人たちへの支援の可能性や、選択肢の多さが多くあることが分かります。

こういった子には、こういう支援が必要であるとか、こうすべきだといった固定概念を取っ払って

本当に必要なことはどんなことなのか

そこに、この仕事のおもしろさがあります。

長文を読んでいただきありがとうございます。

これを読んだ人が、障害や自立についての考え方をしり、障害のある人たちへのかかわり方がよくなることを願います。

もし、一緒に働きたいと思ってくれた方がいましたら、下記よりエントリーをお願いいたします。

加、お問い合わせをお待ちしております。

https://public.n-ats.hrmos.co/reha-t/events/1811353084340883456

https://public.n-ats.hrmos.co/reha-t/events/1806539511855927296

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
長谷川 大和

通学支援はじめました!




こんにちは!
リハテーラーの看護師おざきです!

リハテーラーでは先日タイトルにあるように「通学支援」というサービスが始まりました!

この通学支援は横浜市の特別支援学校に通学するお子様で、医療的ケアがあり、通学バスに乗れずに、毎日朝晩ご家族の送迎で通学していた方の
送迎を代わりに事業者が行い支援していくサービスです!

これを聞いて、みなさんはどう思いましたか?

まず特別支援学校に通うのに通学バスがあることを知っていましたでしょうか?

お住まいの場所によっては観光バスのような大きなバスに
「○○支援学校」と書いてあるバスを見たことがある方もいるかと思います。


このバスには看護師が乗っていることもありますが、
全てのバスに乗っているわけではないため
呼吸器や吸引など、通学中に医療的ケアが必要なお子様はなかなか乗ることが出来ません。


またバスにも定員やルートがあるため、乗れるお子様の人数も限られています。
さらには観光バスのような大きなバスのため、停まれる場所も限られています。
家の近くに停まってくれるとは限らないため、バスに乗れるお子様でもバス停までの送迎が必要です。


どうでしょうか。


ご自身が子どものとき、あるいはご自身のお子さんが幼稚園、学校に通うとき、
小学校~高校卒業までの12年間、毎朝毎晩送迎が必要だったら、、、


学校には行ってもらいたいと思っていても
ご家族が送迎しないと通うことが出来ないとしたら
仕事に行くことが出来るでしょうか。
下の兄弟を幼稚園に連れていくことは?上の兄弟の習い事に参加することは?
妊娠、出産、里帰り中は?
本人は元気でも、ご家族の具合が悪いときは?
そもそも車、持っていますか?運転できますか?運転免許は??


などなど特別支援学校に通うお子様の通学には
様々な壁が立ちはだかってきます。

そんな壁を少しでも支援できたらと今回通学支援を行っています。

今はまだお子様やご家族個人との契約ではないため、
困っている人の困りごとに速やかに対応できるわけではないですが
今まで放デイで送迎をしていたスキルを活かして
少しずつサービスを届けられる範囲を広げていけたらと思っています!


こうして今まで行ってきた支援のスキルを活かしながら
支援の範囲を広げて、たくさんの人が安心して過ごせる社会を
作っていけることがリハテーラーの魅力だと思っています!



お子さんがいて、放デイの時間では支援を行うことが難しかった看護師さんも
学校送迎の時間だけなら関われると活躍しています!



ぜひ重症心身障害児や医療的ケアのあるお子様やご家族に
私たちと一緒に支援していきませんか?


見学大歓迎です!お待ちしています!

 

リハテーラー横浜

看護師 おざき

私が思う「誠実さ」

こんにちは。児童指導員の村上です。

今回は弊社のフィロソフィーにもある「誠実」。この言葉は色々な場面で耳にすると思いますが、皆さんはどう感じますか?今回は私が仕事を通して考えること、大切にしたい事の一つとしてお伝えします。

「誠実」を辞書で調べると「真心があること」とあり、さらに「真心」を調べると「真剣に尽くす心」とあります。介護・福祉の仕事は人対人であり、「真剣に尽くす心」が常に必要です。そんな中、私が特に大切だと感じるのはいつか、それは相手を尊重し相手のことを知ろうとする時です。

自分の気持ちを素直に伝えるのが苦手な方はたくさんいらっしゃると思います。私自身も得意な方ではありません。お子様の中には素直に伝えてくれるお子様もいれば、表出するのが苦手なお子様もいます。また素直に伝えているようで、その裏に隠された本心があるお子様もいます。キャラクターは千差万別ですが、1人1人の本心を理解し寄り添う、その時の気持ちを汲み取り行動につなげる為に、「誠実さ」「真剣に向き合う心」が必要だと感じました。また、何かを伝えようとしてくれていることに気付けるかどうかが、お子様を知る為の大きな一歩だと、仕事をしている中で知りました。

お子様と過ごす中で、何気なく関わっていると気づけない事、見落としているヒントが沢山転がっていました。

例えば、首をよく反っている。若干口角が上がっている。眼がいつもより開いている。何度も同じ話しをしてくれる。等々。

一つ一つのヒントに目を向けるとそのお子様について深く考え、理解するきっかけになりました。

首を反っているのは、気になるものがあるから?それとも姿勢や感覚で嫌な物があったのかもしれない。口角が上がっているのは何がきっかけだったのか。音楽?お友達の声?遊び?眼がいつもより開いているのは目が覚めているから?活動的?それとも不快感があったり緊張しているのかも。何度も同じ話しをしてくれるのはそれだけ楽しみなのかも?それとも不安や心配があり、口に出すことで紛らわせているのかもしれない。

それぞれの行動にポジティブな意味もネガティブな意味も両方含まれることがあります。

その違いに気付けるか、いつもと違う場面なのにこの反応があるのは新たな意味があるのかもしれない。

こうして考え、何度も何度も関わり理解を重ねることで、入社当初よりもお子様への理解も深まり、考えること、感じることもたくさん増えました。

決して介助側の思い込みだけで判断するのではなく、目の前のお子様を尊重し本心に寄り添う為には相手の心に「真剣に向き合い」「誠実さ」をもってかかわる事の大切さを日々学んでいます。

今後もお子様だけに限らず、誰に対しても1人1人と「真剣に向き合い」、相手を尊重し目線を合わせ、心に寄り添いながら「誠実に」関わり続けます!

リハテーラー横浜都筑

児童指導員 村上