リハテーラー横浜都筑の通所介護のやりがい

こんにちは、理学療法士の山口です。

今回は、当社の通所介護についてお話しします。

当社の通所介護のご利用者様は、他の事業所と比べ年齢層の比較的若い方のご利用も多いのが特徴です。

 通所介護、いわゆるデイサービスは、集団で体操をしたり、レクレーションをしたりといったイメージが湧きやすいかもしれません。しかし、当社では、集団での体操もなければレクレーションもありません。ご利用時間は、個別訓練が中心になります。

(ぜひ、一つ前の久保の個別訓練に関する記事を一読してみてください。)
https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2282

 私が以前回復期病棟に勤めていた際、40歳代の方の退院後のサービスを調整していくなかで、「まだまだ機能回復が見込めるからたくさんリハビリをしてほしい、訪問リハビリだけでは活動量が少ない、デイサービスにも通って欲しい、でもレクレーションがあるようなデイサービスはご本人とは合わないな。」と悩むことがありました。

 40〜50歳代の方でご高齢の方と混じってレクレーションや集団体操をすることに本人、ご家族が少し抵抗を感じ、徐々に通所されなくなるといったケースは珍しくありません。

 ご家族の介護負担や、少しでも活動量を確保したい、機能向上を目指したいという中で、なかなか行き場が少ないのが現状です。

そういった方々が個別訓練を中心としたリハテーラー横浜都筑でのリハビリを選択していただくことが徐々に増えてきています。

 40〜50歳代といえば、働き盛り、子供がいれば中学、高校、大学と進学を進めていくような年代だと思います。仕事、家事、子育て、まだまだ役割も多く担います。

 そんな方々にリハビリの場を提供する、役割の再獲得に向けてサポートすることも当社でリハビリに関わる大きな、大きなやりがいの一つと私は感じます。

事実、当社でのリハビリを通して、復職される方や自宅内での家事を徐々に再開する方も多くいらっしゃいます。もちろん、ご本人の努力、周りの方の協力があってこそではありますが、そういった部分に少しでも携わることができるのがリハテーラー横浜都筑の通所介護の魅力です。

また、自立訓練では40歳以下のさらに若い方、また放課後等デイサービスではお子様と、当社は企業のビジョンの通り子供から高齢者まで幅広く支援しています。

ビジョンに共感してくださる方と一緒に働くことができたら嬉しいです。

ご応募お待ちしています。

理学療法士 山口

なぜ集団訓練ではなく個別訓練を重視しているのか

こんにちは!リハテーラー横浜都筑理学療法士の久保です。

当社ではご利用者様が利用する前に必ず見学を行います。
実際に話を聞き、何がしたいのか、何が出来るようになりたいのかを細かくヒアリングしていきます。その中で私達が出来ることは何があるのか、望むことを達成していくにはどの位の頻度でどの位の負荷をかける必要があるのかを伝えていきます。

リハビリはその方がその方らしい人生を送る為の一つの手段であると考えています。

「電車に乗って出かけるようになりたい。」
「一人でお風呂に入れるようになりたい。」

そういったご利用者様一人一人の望みを叶えていくには、決まった運動を一斉に行っていても効果が低いと考えています。

具体的な生活行為を目標に設定し、日常生活における生活機能の維持・向上を図っていきます。
その為にはセラピストがご利用者様を評価し、個別の訓練を提供していくことが重要です。

リハテーラー横浜都筑はご利用者様がその方らしい人生を送れるにはどうしたらいいかを考え、支援しています。

利用者様に貢献したい!出来るようになったこ事を共に喜びたい!そういう想いがあるスタッフと一緒に働いています。
この想いに共感してくれる方を募集しています。

理学療法士 久保瑛

働くうえで大切にしていること

こんにちは。リハテーラー横浜都筑で看護師として勤務していますおざきです👩‍⚕️!

このブログを読んでくださっている方は新卒や転職で就職活動をしている方が多いと思います。そこでお聞きしたいのですが

あなたはなぜこの福祉業界に興味を持ちましたか??

ご家族に福祉サービスが必要な方がいた、親のススメ、学校で資格が取れた、今後需要が高まりそう…etcきっかけは色々あると思います。

私はというと昔から子どもが好きで将来は子どもに携わる仕事がしたいと思っていました。そんな折に弟が小児科病院に入院し、辛い思いをしている子どもたちを見てどんな状況でも子どもたちが子どもたちらしく過ごしていけるお手伝いがしたいと看護師を目指しました。

そしてこのリハテーラー横浜都筑の企業理念である「貢献の和」ご利用者様とそのご家族の人生の質の向上に貢献するという部分に共感し入社しました。

働く時間というのは生きている時間の中でも大部分を占めます。その長い時間を興味のない、意欲のない場所で過ごすというのはもったいないと思います。

自分の中の大切にしたい部分を掴むには「なぜ福祉業界に興味をもったのか」少し掘り下げてみると見つかるかも知れません。

そしてその大切にしたいことが見つかってリハテーラー横浜都筑の理念やビジョンと合致した際には是非一緒に働きましょう!お待ちしています🙋‍♀️!!

看護師 おざき

病院(回復期)から生活期へ転職して感じたこと

こんにちは、理学療法士の山口です。
私がリハテーラー横浜都筑に転職し4ヶ月が経ち、以前勤めていた回復期病棟との違いについて今回はお話しします。

 私は、前の記事でもお話ししましたが、リハテーラー横浜都筑に転職する前は、新卒から4年間回復期リハビリテーション病棟に勤めていました。患者様の在宅復帰に向けて日々機能訓練、動作訓練し、いかにしてご本人、ご家族が納得できる形で退院できるか。そこにやりがいを感じ日々リハビリをおこなっていました。

 そんな中、退院後の生活の中で機能アップをしても家事や仕事に復帰できないことを多々見てきて、生活期で生活に寄り添いながらのリハビリに興味が湧き転職に至りました。

 実際に転職し、生活に寄り添おうと関わっていると「利用者様を知る。」ことの難しさを痛感すると共に、理学療法士としてではなく、人間としての成長が必要であると感じました。

「利用者様を知る。」ことの難しさ

 普段の訓練の中で、利用者様が何に今困っているのか、何を望んでいるのか、コミュニケーションをとりながら日々聴取するものの「なにか困っていることはないですか?」「何かやりたいことありますか?」と質問してもいまいち具体的な答えが返ってこないことが多いです。これは、本当に思い当たらないのか、はたまた本人が気付けていないのか。私がうまく聞き出せていないのか。。。もちろんどのパターンもあると思います。
 リハビリは課題を克服するため、何かを達成するためなど目標に向かって行う方が圧倒的に効果は高くなると思っています。入院中の多くは、「家に帰る。」この明確な目標に向かって毎日訓練するわけですから進むべき方向がわかりやすい。しかし、退院すると利用者様それぞれに生活があり、それぞれの思いがあります。生活の中の一部として来所しリハビリがあります。生活に寄り添うこと、生活の中で併走することの難しさを感じました。今まで通りのやり方ではうまくいかないのも当然ですよね。そこで、「もっと人間としても成長しなくては。」そんな思いが強くなりました。

人間としての成長

 ご高齢の方、お子様、年齢に限らず、通所される方とは、入院期間と違い長い期間関わることがほとんどです。そうなると、様々なタイミング、機会が訪れます。今回の新型コロナウイルスによる自粛期間もそうです。入院中であったらその中の数ヶ月ですが、生活期ではずっとです。お子様でしたら、学校入学や卒業などさまざまなイベントがあります。長い期間併走するには、専門職としての知識やスキルだけでは難しいことは容易に想像つきます。
 そこで「人間として成長しなくては。」と改めて思いました。

 リハテーラー横浜都筑では、社員の人間としての成長もサポートしていますし、そう思っている人が働いています。研修でも人間学を学んだりと、私も日々成長を感じています。人間としての成長は、仕事だけでなくプライベートでももちろんポジティブにはたらきます。家族や友人関係も好転していきます。

ぜひ、人間として成長を望む方、ご応募お待ちしています。

理学療法士 山口大貴

なぜ私がリハテーラー横浜都筑に転職したのか

初めまして。リハテーラー横浜都筑で理学療法士をしています久保瑛と申します。
通所介護、自立訓練、放課後等デイサービスに携わっています。

簡単に自己紹介させていただくと、四年生の大学を卒業後、回復期病棟のある病院で4年勤務し、5年目にリハテーラー横浜都筑に入職致しました。現在、理学療法士として10年目になります。

私が転職を決めた理由として前職である回復期病棟でのある出来事があったからです。

回復期病棟は病気や怪我をされた方が病状が安定し、機能回復、在宅復帰を目指して集中的にリハビリを行う病棟です。
そこで私は比較的年齢の若い20代〜50代の方を担当する機会が多くありました。
社会に復帰し、仕事も病前の様に戻れる方がいた一方で、障害が残り、社会に復帰していくにはまだまだ時間がかかる方も担当した経験がありました。

病院は疾患によって入院する上限日数というのがあり、リハビリをしたくても日数が来れば退院せざるを得ません。
退院後のフォローとして外来でのリハビリも担当していた私はいかに退院後の生活を想定してリハビリを出来ていなかったのか、家に帰ってからの方が課題が山積みである事に気付かされました。

外来のリハビリもいつまでも出来るという訳ではなく、まだ続けたいという方に対して満足のいくまでリハビリを提供出来ない現状に悔しい思いがありました。

退院してからの生活の方が人生の中ではずっと長い。もっと長期的に納得いくまでリハビリを提供出来ないかと考えるようになり、生活期を中心に求人を探しました。

そこで当社の求人を見た時に衝撃が走りました。

「あなたは誰の為に何の為になぜ働きますか?」

という文字。他の求人は給料面や働きやすさを伝えているのが多い中、当社は企業のビジョンや経営理念、会社の価値を第一に伝えていました。

こんな会社普通じゃない!笑
と思った私はすぐに面接を受けました。
そこで会社のビジョンや利用者様への貢献が社会貢献に繋がるという話を聞き、すぐにここだ!と思い即決しました。

転職する時に思っていた利用者様が納得いくまでリハビリが出来る環境がここにはあります。

現在は成人の方だけではなく、就学児の方に対してもリハビリを提供しています。

私達のビジョンである

「子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」

このコンセプトに共感してくれるスタッフを募集しています。

ともにこの社会を実現していきませんか?
ご応募お待ちしております!

理学療法士 久保瑛

放課後等デイサービスについて

はじめまして、こんにちは!リハテーラー横浜都筑の看護師のおざきです👩‍⚕️

みなさんは「放課後等デイサービス」ってご存知ですか??

私の友人に「放課後等デイサービスに転職したんだ!」と話しても看護師の友人ですら「何をしているところ?」と聞かれることが多く、実はあまり知られていないのかも知れないと思いました。

そこで「放課後等デイサービス」についてご紹介いたします。

放課後等デイサービスとは

厚労省の出したガイドラインによるとhttps://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000082829.pdf

放課後等デイサービスは平成24年4月に児童福祉法(昭和22年法律第164号)に位置づけられた新たな支援であり

基本的な役割は

①子どもの最善の利益の保障
就学している障害児に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進 その他の便宜を供与すること

②共生社会の実現に向けた後方支援
放課後児童クラブや児童館等の一般的な子育て支援施策を、専門的な知識・経験に基づきバックアップする

③保護者支援
・子育ての悩み等に対する相談を行うこと
・家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子ど
もの育ちを支える力をつけられるよう支援すること
・保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行うこと

と、されています。

簡単に言えば「何らかの障害を持つお子様たちの学童の」ようなものです。

ただこの「何らかの障害」というのが難しいところです。

横浜市には400近い数の放課後等デイサービスがあります。ですが自閉症や発達障害のある方々への療育を提供する所が多く、重症心身障害児を受け入れている事業所はなんと20箇所しかありません。

横浜市では現在300名弱の重症心身障害児が暮らしています。医療の発達に伴い今後も増えていくことが考えられますが、法整備やサービスが提供できる事業所や人材がまだまだ足りていません。

そんな中で「放課後等デイサービスに預けたいけど医療ケアがあるから預かってもらえない…」「せっかく預かってもらえるならただ過ごすだけじゃなくリハビリもして欲しい!」というご家族のご希望にお応えできるよう当施設が出来ました!

そして今後もご希望する皆さまにご利用してもらえるよう、事業所数を増やしていくところです!

当施設では看護師だけでなく理学療法士や児童発達支援管理責任者、幼稚園教諭、保育士、児童支援員などなど。

様々な職種が多様な視点でご利用者様やそのご家族により良いサービスが提供出来るように常に質の向上を目指しています!

是非これを読んでくださった皆さまの新しい視点や考え方も教えてください🙋‍♀️!

看護師 おざき