子供から高齢者まで幅広くご利用いただいています

こんにちは。理学療法士の久保瑛です。

リハテーラー横浜都筑では現在3つのサービスを提供しています。

①通所介護(デイサービス)

②放課後等デイサービス

③自立訓練(機能訓練)

②の内容に関しては以前スタッフがブログにも書いていたので是非ご覧にください。
→https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2244

今回はその中でも自立訓練(機能訓練)についてお話ししたいと思います。

自立訓練とは
身体障害者や難病患者等に対して、自立した日常生活や社会生活が送れるよう、身体機能や生活能力の維持向上のためのリハビリテーション等を提供するサービスです。

対象者は入所施設・病院を退所・退院した者で、地域生活への移行等を図る上で、身体的リハビリテーションの継続や身体機能の維持・回復などの支援が必要な方

特別支援学校を卒業した者で、地域生活を営む上で、身体機能の維持・回復などの支援が必要な方とされています。

通所介護(デイサービス)が原則65歳以上の方を対象としていますが、自立訓練は18歳から65歳までの方を対象としています。また利用期間が最長で1年半と決まっているのもこのサービスの特徴です。

利用期間が決まっているのは自立訓練があくまで次のステップに繋げる為のものであるからです。

「働きたいけど、今の体では体力的にまだ難しい。」
「一人で外出出来るようになれば卒業後の選択肢が増えるかもしれない。」

そんな
“将来したい事を出来るようになる為の準備期間”
というイメージです。

現在、リハテーラー横浜都筑では10代〜40代までの方が就労や将来の選択肢を増やす為に自立訓練をご利用していただいています。

年齢や疾患によって利用できるサービスが限られてしまう中、子供から高齢者までを対象としてサービスを提供している所はほとんどありません!

『子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる』

このビジョンのもと私達はサービスを提供しています。
利用される方の目標達成に関わりたい。人の役に立ちたい。そんな想いがある方を募集しています。

弊社の理念に共感してくださる方、是非ご応募ください。
(エントリーはこちらから→https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact)

理学療法士 久保瑛

コミュニケーションについて

こんにちは🙋‍♀️看護師のおざきです!

今回はコミュニケーションについてお話させてください!

うちの放課後等デイサービスをご利用されている方にはお話が出来る方から意思表示が難しい方まで様々な方がいます。

ご利用者様ごとに合ったコミュニケーションを日々模索していますが、これが中々に難しいです。

例えばリハビリをするのにあたり、「歩くリハビリしようね!5分頑張ろうね!」とお伝えして取り組める方もいれば、それが伝わらない方もいます。

その場合は遊びと折り混ぜながら「鬼ごっこしよう!」と誘ったりします。

ただ毎回同じ誘い方だと子どもたちも飽きてきてしまうので次は「電車ごっこ」にしたりします。

色々な誘い文句で歩く動作獲得に向けて一緒に取り組んでいます🚶‍♀️!

もっと意思表示の難しい方ではこちらが行った動作に対してどんな表情をしているかな?手足は緊張していないかな?など僅かな差を読み取れるように沢山話しかけたりします。

話せないから、伝わらないからと何もせず無言で処置をしたりせずにどうやったらお互いの気持ちが伝わるのかを日々考えながら関わっています!

思いがけない遊びや言葉がご利用者様にとって良い刺激になることもあります👏

新たな発想で子どもたちの新しい表情を引き出してくださる方募集中です!

看護師 おざき

主体的なリハビリを支援する

こんにちは、理学療法士の山口です。

リハテーラー横浜都筑では、「主体的なリハビリ」を大事にしています。

それは、効果が高く、自立した生活につながると考えているからです。

そこで今回は、通所介護、自立訓練で実際に「どんなリハビリメニューを立てているのか。」
「どういったところを意識しているのか。」、ご紹介します。
*放課後デイサービスは改めてご紹介します。

以前の記事(https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2282)にもあったとおり、弊社では利用者一人一人を理学療法士が評価し、目標達成に向けて最適な訓練メニューを個別に作成します。

上記は、個別の訓練メニューが曜日毎にファイリングされています。

下肢の運動中心の方もいれば、上肢の運動が多い方もいます。
「買い物に行くために15分歩かなくてはいけない。」となったら体力アップのために、エルゴサイクルやトレッドミルなど持久力アップのメニューが入ります。
「自宅の階段昇降が不安定の方」には段差昇降の訓練が入ったりします。

そして随時身体機能や生活の変化に応じて内容を更新していきます。

メニューを立てる際に重要なのか、お一人でおこなっても安全な運動を選択することです。
弊社では、マンツーマンのリハビリは(突発的な例外を除き)基本的には行っていません。

そこで活躍するのがred cordです。

麻痺のある方がスリングを用いて免下しながら上下肢を動かしたり、ゴムの負荷で筋力強化したりと臥位、座位、立位、どの姿勢でも安全にお一人で負荷をかけた運動が可能です。

リハビリの負荷や難易度が軽すぎたり、簡単すぎても効果は薄くなります。
リハビリはある程度リスクを犯しながらギリギリの負荷、難易度でおこなうことで効果が高くなります。

そんなメニューを安全におこなうために、利用者の疲れ具合、その日の体調、訓練のやりかた、様々ことに気を配りながら介護福祉士、看護師、理学療法士などの専門職が協力してフロアで働いています。

必ずしもマンツーマンのリハビリが効果が高いとは限りません。利用者様自らが主体的にリハビリを行うことで最大の効果が得られると私は思います。ご自身で主体的にリハビリを行う環境を整えるのが我々の仕事です。

弊社のリハビリの方針に共感してくださる方、エントリーお待ちしています。
(エントリーはこちらから→https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact

理学療法士 山口大貴

チームで考えることの大切さ

こんにちは!理学療法士の久保瑛です。

先日ある出来事がありました。

介護福祉士のスタッフが利用者様の入浴介助を行う際に鞄の中に普段入っていないボールペンが入っていることに気づきました。

字を書く練習をしていますか?と聞いた所、利き手でない手で練習していると。

そのご利用者様は失語症といって脳の病気によって話す、読む、書くといった言語機能に障害がある方でした。

こちらの問いかけに返事は出来ますが、自分の意思を上手く伝える事が難しい方です。

コミュニケーションの幅が広がるのではないかと、理学療法士に相談し、早速リハビリでも取り組むことにしました。

リハビリは専門職と言われる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が行うものだと思われがちですが、生活の中で気づいたことを共有したり、相手の事を想い、考えることは専門職関係なく出来ます。

チームで考え、支援する。

これは弊社が大切にしている考えです。

人の為に貢献したい、役に立ちたい。そういう想いがある方、私達と一緒に働いてみませんか?
一度見にきて来てください!ご応募お待ちしております。

理学療法士 久保瑛

みんなで協力して働くために大切なこと

こんにちは🙋‍♀️看護師のおざきです!

今回は弊社で行っている「情報共有」についてお話したいと思います!

私たちが行っている仕事は1人で行うものではなく、職種問わず職員全員で行っている仕事です。

全員で1つの物事を行うために大切なこととして、1つの目標・目的を持って動くことだと思います。その目標・目的については前回PT山口がブログを書いていたので、私はその1つの目標・目的に向かうために大切なこと「情報共有」についてお話していきます!

弊社では対面での会議やアプリケーションを用いた情報共有を行っています!

会議では職種の垣根を越えて、ご利用者様により良いサービスが提供出来るよう議論が白熱します💡!

アプリケーションでは速やかに情報が共有出来るため、より良いサービスをリアルタイムで提供できます📲!

またこの情報共有は職員間だけでなく、放課後デイサービスご利用の保護者様ともLINEを用いて行っています。言葉だけでは伝わりにくい部分は動画で送っていたり、今回の分散登校などで複雑化したスケジュールの相談など、こちらもリアルタイムで行えることでご好評頂いております👩‍⚕️!

対面で伝えることと電子化されたアプリケーションで伝えることのメリット・デメリットはあると思いますが、上手く組み合わせることで仕事がスムーズに進みます。

様々な情報共有の方法を用いて職員間のコミュニケーションが図れる、風通しの良い職場だと思います!ぜひ一緒に働きましょう🙋‍♀️🙋‍♀️!

看護師 おざき