執筆者 セラピスト | 2021年10月29日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑では病院を退院した直後の方や40代、50代といった若い方のご利用が増えています。
今回は実際にご利用されている方のお話です。
半年程前からご利用開始になった利用者様
40代で脳出血を発症し、自宅へ退院した際は屋内外ともに車椅子移動の方でした。
下肢装具の作成を退院後から行い、歩行練習を行ったのは病気を発症し、半年を経過していました。
ご本人、ご家族の願いはリビングのある2階で家族みんなでご飯を食べたいとの事でした。
ご自宅は一戸建て住宅で玄関に入るまでに階段昇降が必要になります。
自宅内も階段がある為、歩行能力を向上させていく必要がありました。
この方は当施設を週3日ご利用し、毎回5時間以上のリハビリを行っています。
リハビリでは平行棒内や杖での歩行練習、立ち上がり訓練、階段昇降訓練など徹底的に行います。
入浴に関してもご自身で出来る事はご自身に行って貰うようにし、動作の指導や介助方法を介護福祉士や看護師ともに連携して行いました。
ご本人の努力もあり、ご利用して半年弱で室内を一人で歩けるレベルまで回復しました。
元々この方は車椅子をご利用して来所されていましたが、自ら車椅子を外して車の普通席に乗りたい。怖いけど練習しないと上手くならないからと前向きな発言も見られるようになりました。
今も次の目標に向かって一生懸命に取り組んでいます。
在宅でのリハビリを行う上で身体機能を向上させる事は勿論大切ですが、いかにその方の自立心、自尊心を高めていけるかが大切だと思っています。
何の為にリハビリをするのか、どうなりたいのかを利用者様、ご家族様と話し合い、それを達成出来るように関わること。
ご利用者様が自立した生活を送れるにはどうしたらいいかを考え、支援しています。
リハテーラー横浜都筑ではリハビリをご利用者様の可能性を広げる手段として考え、人生の質の向上に貢献していきます。
必要な方に必要なサービスを届けたいという想いで私達は事業を行っています。
この考えに共感される方がいましたら是非一度お越しください!お待ちしております!
理学療法士 久保瑛
執筆者 看護師 | 2021年10月24日 | ブログ
こんにちは🙋♀️看護師のおざきです!
今回は放課後等デイサービスで働く中で感じた、私たちの使命についてお話させてください!
放課後等デイサービスで働いていると様々なご家庭の状況を聞くことがあります。
共働きのご家庭やご兄弟が進学を控えていたりなど色々な状況でその時々の悩みがあります。
その時に障害を持つお子様の預け先がなく困っていらっしゃることが度々あります。特に医療的ケアがあるお子様の預け先は非常に限られています。
ご家族がどれだけ協力しあったとしても、夜間の睡眠時間が中々確保出来なかったり、お仕事を続けることが出来なかったり、時には兄弟が習い事に行けなかったり…
そういった際に私たちが出来ること。それは医療的ケアの出来る環境を増やすことだと思います。
そしてせっかく子どもたちの貴重な時間をお預かりするなら、その子どもたちにとって良い環境、良いケアが提供出来ることがベストだと思います。
そんな環境がリハテーラー横浜都筑にはあると思っています。
短い時間でも子どもたちのより良い成長のためにPTなどの専門職がリハビリを提供したり、児童支援員が子どもたちにとって楽しい空間を作っています。
そして今後はその環境を広げられるように新たな放課後等デイサービスや児童発達支援事業を計画中です!
その新しい計画の和に一緒に入ってみませんか??
見学は来所もオンラインでも大丈夫ですのでお気軽にお問い合わせください!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
リハテーラー横浜都筑 看護師 おざき
執筆者 セラピスト | 2021年10月22日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
前回に引き続き、今回も業務紹介です。
今回は、”送迎”についてです。
ただ、実際の内容といってもやや大きめの車でご自宅や入居施設にお迎えにあがり、玄関先やご自宅内から車まで誘導、必要であれば介助し、運転をして、施設へお運びする。そして帰りはご自宅まで安全にお送りする。行っていることはこれだけです。
そこでみなさまは「送迎」と聞いて、どんなことを思いますか?
「私がやらなくてもいいかな。」
「利用者を送るだけでしょ?」
「大きい車の運転は怖いな。」
などなど、様々だと思います。
正直、私も入職する前は、同じようなことを思っていました。
しかし、実際にやってみて感じたことがいくつかあります。
|家族との関わる機会となる
お迎えやお送りする際に、利用者ご本人と、ご家族が玄関先まで出てきてくださる方も多く、短時間ですがそこでリハビリの状況報告や、ご自宅でのご様子、変化などの聞くこと。たわいもない世間話から、相談しやすい関係性作りなどなど、大変貴重な時間であることに気づきました。普段、書面でのご報告等はしているもののご家族と直接会ってお話しする機会は少ないのでこういった送迎の時間が大事だったりすると、個人的には思っています。
|自宅環境を知る機会となる
文字お通りご自宅のご様子を知る機会となります。「玄関には段差が何段あるのか」「手すりはついているのか」「庭いじりが好きと聞いていたが、どんなお庭なのか」、本人からお話は聞いてイメージしていても実際に見ると結構違ったりします。”ひとりで外出したい”という目標を叶えるためのリハビリには必須の情報ですよね。
|生活圏の情報を知る機会となる
私は、転職のタイミングで引っ越してきたこともあり、送迎範囲の土地勘が全くありませんでした。利用者が近所のスーパーまで買い物に行くのが大変と言われても、「どのくらいの距離感なのか」、「坂道があるのか」、「歩道は整備されているのか」、最近はマップに写真が載っていたりして調べればある程度知ることはできますが、自宅と一緒でこれもまた実際に見るのとでは若干違うように思います。「この辺散歩しやすいだろうな〜。」とか、「この道はちょっと危ないけど、こっちからだったらいけるかな」とか、その方の生活圏を知ることでこちらが提案できる内容も大きく変わってくるでしょう。
|コミュニケーションをとる時間となる
送迎中、社内でのコミュニケーションも非常に重要だったりします。普段フロアでお話するのとは、また違った環境でお話しするので普段話していない内容であったり、リハビリ中よりゆっくりとお話ができたりとメリットがたくさんあります。午後の帰りは、夕飯のお話しが多い気がしますが、、、笑
今回の記事でなにが伝えたいかというと、”送迎”という業務でも、意識次第で非常に多くのことが得られるということ。つまり、同じ業務でおこなっていることが一緒でも意識次第で”質”は大きく異なるということです。
なにごとも取り組み方、意識次第で得られることは大きく変わる、質を高めるってこういうことなのかな、と送迎から学んだ、というお話でした。
理学療法士 山口大貴
執筆者 セラピスト | 2021年10月18日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑では様々な福利厚生がありますが、今回はその中のいくつかを紹介致します。
①家族記念休暇
年間2日の家族記念休暇があります!
結婚記念日、子どもの誕生日、入学式など家族が増えるとイベント事が増えていきます。
大切な人と大切な時間を過ごして欲しいという想いがあり、休暇を取ることを推奨しています!
もちろん未婚の方でも取ることができ、仕事への活力になっています!
②昼食支給
温かいおかず、副菜がついた栄養バランスの取れた食事がいただけます!
朝の準備がいらなくなる。お弁当のおかずで前日の献立を考えなくていい。など個人的には1番嬉しい福利厚生です!!
③健康手当
自宅から徒歩または自転車で通勤する社員に対して健康手当として毎月1万円の支給があります!
仕事の資本は体からという事もあり、健康的な体作りを大切にしています!
自転車通勤を機に入社して半年で10kg近く痩せた社員もいます!
まだまだありますが全ては社員が心身ともに健康であり、大事な人との時間を大切にして欲しいという想いが込められた福利厚生になっています。
今は制度を整えている状態ですので、これからも福利厚生は増えていきます。
興味のある方は是非一度見学にいらしてください。お待ちしております!
理学療法士 久保瑛
執筆者 看護師 | 2021年10月15日 | ブログ
こんにちは🙋看護師のおざきです!
今回は前回理学療法士の山口が書いていたサービス担当者会議の放課後等デイサービスVer.についてお話したいと思います!
概要については前回のブログhttps://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2437をご確認ください!
大人のサービス担当者会議と子どものサービス担当者会議の違いとしてはまず出席者が違います。
サービスを提供している事業所の職員はもちろんですが学校の先生が出席してくれます。その先生も担任の先生だけでなく進路担当の先生も出席したり、場所も学校で行ったりと放課後等デイサービスでは見れない顔が見られたりします。
相談支援員さんを中心に現状や最近出来るようになったことなどを報告しあった後に今後のご希望や困っていることについて相談します。
子どもたちは家や学校、事業所ごとにちょっと違った表情を見せていたりするので互いの報告を聞くだけでもワクワクします。そして実はそんなことも出来るんだ〜ということに気が付いて新しい発見や次の挑戦、リハビリを考えたりします。
今後については出来ることが増えて新しい目標やご希望があったり、兄弟の進学などにあたり新たなサービスの提供が必要だったり、ご家族によって様々な悩みを解決出来るようにしていきます。
また子どもの身体は大きくなっていくので、お風呂の介助などご家族だけでは難しくなっていくこともあります。
ですが、どうしても子どものお世話は家族が行うものと思っていたり、そもそもお風呂の介助のサービスがあることを知らなかったりということもあるので、ご家族が大変じゃないかな?ということを気にしてこういうサービスもあるよと伝えていくことも時には行っていきます。
複数の事業所を使っていたりすると2時間近い会議を行うこともたまにはありますが、みんなで子どもやご家族を支えていくための大切な会議です。
普段は送迎時などの短時間でしかご家族とお話出来なかったり、他の事業所の職員とは顔を合わせる合わせる機会もなかったりするので私はこのサービス担当者会議の時間は有意義なものに出来るように心がけています。
放課後等デイサービスでは子どもたちと関われる時間は放課後の数時間ですが、その時間を濃密に関われるように放課後以外の時間で様々な準備をしているので、また紹介しますね!
看護師 おざき
執筆者 セラピスト | 2021年10月11日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
リハテーラー横浜都筑では、様々な業務があります。そこで今回は“サービス担当者会議”についてお話しします。
というのも、私が病院から転職し新鮮なことが多い業務であったので、個人的な感想も交えながらご紹介します。
サービス担当者会議とは、ケアマネージャーが作成したケアプランの内容をみんなで検討し合う場です。
参加者は、利用者、ご家族、ケアマネジャー、デイサービスや福祉用具のスタッフなどのサービス担当者です。
多くは、利用者様のご自宅で行われ、ケアプランの内容の共有、現状の課題やリスクなどを話し合います。
リハテーラー横浜都筑からは、看護師が参加することもあれば介護福祉士や理学療法士などが参加することもあります。
弊社ご利用時のご様子の報告や専門職として、どういったリスクや課題があるのか、そういったことをお伝えすることが多いです。
ここまでが、ざっとサービス担当者会議の内容です。
ここからは、私の個人的な感想をいくつか、、、
|利用者様の違った一面をみることができる
普段デイサービス内でしか接することがないご利用者様ですが、サービス担当者会議では、ご家族とご一緒になることも多いため、我々に見せる顔とご家族と一緒の時の顔が違うことが度々。奥様の前では普段饒舌な方も大人しくなったり、逆に普段おだやかな方も旦那様には厳しかったり。そんな時に、「こんな一面があるんだ。」と実感するとともに、「我々はまだまだご利用者様のことを知らないな」と痛感します。
|ご利用者様の生活を垣間見ることができる
会議は、ご自宅で開催することが多いため、ご利用者様のご自宅の中を拝見することができます。ご家族の写真が飾ってあったり、お孫さんの作品が飾ってあったり、趣味の道具があったりとご利用者様の背景を知ることができます。
こういったところからご利用者様のことを知るきっかけになり、知ることでこちらから提案するサービスや関わり方が変わったりします。
今回は“サービス担当者会議”について書きましたが他にも様々な仕事がありますので少しずつご紹介できればと思います。
理学療法士 山口大貴