知る、分かる、行う、出来る、分かち合う

こんにちは。理学療法士の久保瑛です。

リハテーラー横浜都筑では月に一度行う全体会議の中で、現在の課題や今月の目標を考える機会を作っています。

その中でこんな話が出ていました。

「今まで周りがどんな業務をしていたのか、把握できていなかった。」

「知らないことがあることに気づく事ができたが、周りの人の事を気にして行動出来ていなかった。」

人が何かを学習する時には5つの段階があると言われています。

第一段階
「知る」
第二段階
「分かる」
第三段階
「行う」
第四段階
「出来る」
第五段階
「分かち合う」

「知る」「分かる」は知識を得るレベル

「行う」「出来る」は技術を習得するレベル

「分かち合う」は知識、技術を総合して、
他者に貢献できる人格のレベルのことを言います。

この5段階には2つの壁があります。

1つ目は「知識のレベル」から「技術のレベル」へ移行する時。
そこには「習慣の壁」があります。

自分の技術を上げるためには、やり続ける習慣を作らないといけません。

2つ目は「人格のレベル」へ移行する時。
そこには「自我の壁」があります。

人にどう思われるかを心配して、伝えることを躊躇してしまう。

この壁を超えて、初めて人に対して貢献できる分かち合う段階に入っていきます。

仕事をしていく中で、
知っただけで知ったつもりになって満足していないだろうか

分からないことを分からないままにしていないだろうか

出来ないことを出来ないままにしないで、出来るようになるまで努力しているだろうか

自分が出来るようになったら、自分だけのものにせずに周りの人に分かち合えているだろうか

そんな視点を持って行動が出来ると、
個人としても組織としても成長していきます。

会社の理念である
「貢献の和」
この和をもっと広げていく為に、すべきことは何かを考え、行動をしていきます。

この理念に共感してくれる方を募集しています。見学も随時募集中ですので、是非お問い合わせ下さい。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛

インターンシップ

こんにちは。看護師のおざきです🙋‍♀️

先日琉球大学の学生さんが5日間のインターンシップに来てくれました🍍!

今回来てくれた学生さんは福祉のことを学んでいるわけではなかったのですが、とても暖かい心の持ち主で何事にも積極的に取り組み素直に吸収していく姿を見て、今私が仕事に取り組む姿勢が今後のこの学生さんの福祉への見方になるのではないかと思い、改めて真剣に誠実に取り組んでいく必要があると思いました。

今まで私はインターンシップは学生さんの就職活動のためにあるものかと思っていましたが、実際に学生さんと関わってみて自分自身の仕事のやりがいや福祉への思いなどを見つめ直すいい機会となりました。

その際に頂いた感想はInstagramに上げたのでぜひそちらもご覧ください!!

弊社では就職活動をしている学生さん向けに1日〜5日間でのインターンシップを行っています。

会社の雰囲気や実際の業務内容を知ってもらうことはもちろん、「働くとは」という基本的なところから伝えられるようにしています。

1日では会社の雰囲気等は見ていただけますが細かい業務内容などを知るのはなかなか難しいかと思いますので、ぜひ3日以上をオススメしています。

しかしこんなコロナ禍ですのでオンラインでの説明会や社長との面談、社員座談会などご希望に合わせて調整いたします。

既卒の方は数日間のインターンシップというのは難しいですがいつでもご見学やオンラインでの説明会などこちらもご希望に合わせて対応いたしますのでいつでもお問い合わせください!!

リハテーラー横浜都筑 看護師 おざき

あなたが周囲に与える影響

こんにちは、理学療法士の山口です。

今月(2022年1月)も社内木鶏会が先日開催されました。

社内木鶏会とは、月刊誌「致知」を読み、会社内でスタッフ一人一人が読んだ感想を共有する人間学を学ぶ月例の社内勉強会です。木鶏会の目的は、“美点凝視”の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つけて認め合う。そしてお互いがお互いを尊重しつつ、ともに人間的に成長することだと考えています。
(引用https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/ )

今月のテーマが「人生、一誠に帰す。」

人生、誠を尽くすことほど大事なことはない。誠実に生きる。そういった意味となるだろうか。

“誠実”

これは、弊社のフィロソフィにもあり、「私たちは、私利私欲を交えず、真心を持って人や物事に対します。24時間365日、誰に見られても恥じない言動を意識します。」そういった意味を持っています。
今回は、誠実に生きることをスタッフそれぞれが考え、シェアした会となりました。

あなたにとって“誠実に生きる”とは、どんなことでしょうか。

文中には、「一生懸命お掃除を続けること」や、「言動一致であること」などが述べれられています。
今回、スタッフの感想発表の中で多く出てきた言葉が“熱心”でした。
何事も熱心に取り組むことが誠実に生きると言うことなのでしょうか。

明確な答えはありませんが、何事にも熱心に取り組んでいる姿からも誠実さは伝わります。
不器用でも熱心に取り組む姿勢は、周りに良い影響を与えます。
人間は、そこに存在するだけで周囲に何かしらの影響を与えています。

いつも浮かない表情で過ごしている人が周囲に与える影響。

毎日元気に挨拶している人が周囲に与える影響。

人の批判ばかりしている人が周囲に与える影響。

熱心に仕事に取り組んでいる人が周囲に与える影響。

特に新卒で入社して働き始めたとき。まだ何もわからず、業務面で大きな貢献は難しいかもしれない。しかし、ひたむきに、熱心に、誠実に取り組む姿は必ず周囲の人に良い影響を与えます。それはスタッフだけでなく、ご利用者様にもそうだと思います。

我々は、なにごとにも“熱心に”取り組むことができる方を期待しています。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴

雰囲気が良い会社てどんな会社?

こんにちは。理学療法士の久保瑛です。

弊社では現在、23年卒の方に向けてのインターンシップを行っています。

採用をしていく中で、
「会社の雰囲気はどうですか?」
と良く聞かれます。

勿論良いですよ!とお答えしますが、
そもそも会社の雰囲気の良し悪して何で決まるのでしょうか。

その答えは人間関係と成果(業績)の高さだと考えています。

会社は大きく分けて4つのパターンに分けることが出来ます。

① 人間関係は悪い、業績も低迷し赤字続き

② 人間関係は悪い、業績は好調

③ 人間関係は良い、業績は低迷し赤字続き

④ 人間関係は良い、業績も好調

①は言わずとも誰もが入りたくない。
明日あるかどうかも分からない会社

②は業績は良いですが、スタッフ同士で批判し、陰で悪口を言っている。組織として目指すべき所がなく、目的を見失っている会社

③は人間関係は良いのですが、仕事に対する基準が甘く、ミスがあってもしょうがないで済んでしまう。プライベートの話ばかりしているような会社

④は一人一人が仕事に対する責任と自覚を持って行動し、伝えるべき事はしっかりと伝える。
伝えられた方もそれに応えるように主体的に行動する。目的目標達成型の会社

弊社が目指しているのは当たり前ですが、
④の人間関係も業績も良い組織です。

以前研修の中で現在の会社の位置を社員全員で考えるという機会がありましたが、ほぼ全ての方が、現在④の領域にいると答えていました。

ただ目指すべき所はもっともっと高く、人としても会社としても成長していきたいと全員が思っています。

専門職として自分の意見を伝え、利用者様にとって何が一番良いのかを全員で考える。
その積み重ねがご利用される方の信用信頼に繋がっていくのだと思っています。

是非一度会社の雰囲気を感じに見学にお越しください。
お待ちしております!

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛

一年の計は元旦にあり

新年あけましておめでとうございます🎍!

看護師のおざきです🙋‍♀️

2022年になりました。タイトルにも入れました通り、一年の計は元旦にありと言いますが皆様なにか今年の計画は立てられましたでしょうか。

私と言えば子どもの頃から日記を始めてみたりランニングを始めてみたりしたものですが中々続かず三日坊主でした。

そんな経験もあってか、私の中で何かを始めるときに区切りの良いところから始めるのではなく思い立ったら始めよう、毎日完璧に出来なくてもいいから続けてみようと思うようになりました。

今まで続かなかったものの中に日記を挙げましたが、弊社には日報のシステムがあります。

入職したての頃は日記の続かない自分が日報を続けられるのかとすごく重荷に感じたこともあります。

ですが、毎日「今日はこの時何を考えてどんなことをしていたのだろう」と振り返ることで翌日の自分の行動が無駄なく効率的に動けるようになります。

何か目標を立てても、立てて終わりでは意味がありません。

目標に向かって今日は何が出来ただろう、明日は何が出来るだろうと日々考え続けることが大事になってくるかと思います。

弊社の目標は「子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会を造る」です。毎月職員全員で振り返り、目標達成を目指しています。

今年は新しい施設も増え、目標へ向かって邁進していきます!そのために一緒に頑張る仲間を募集しております!

ぜひ一度見学に来てみてください🐯!

リハテーラー横浜都筑 看護師 おざき

すべてが私のやるべき仕事

こんにちは、理学療法士の山口です。

先日、2021年最後の、月次の会議がありました。
最近の会議では、いかに主体性をもって動くことができるか。
そういったことが大きなテーマとなっています。
小さな業務一つ一つや他のスタッフがあげたヒヤリハット報告などをいかに自分事として捉えられるか。
(ヒヤリハットに関しては過去にもお話ししていますのでぜひ、一読してみてください)
https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2529

今月の組織全体の課題として、

「他スタッフの動きを把握する。」

を意識して取り組みました。

会議では、改めてそれぞれが課題に対しての振り返りを行うとともに、組織全体としてどうだったか、そういった視点で互いに考えをシェアします。

日々業務をおこなっていると、目の前の自分の業務に一杯一杯になることが多いと思います。もちろん、自分が日々おこなっている業務の質をあげていくことは重要ですし、スタッフ全体としても日々の業務のクオリティーは向上しています。

そこで今回のテーマである「他のスタッフの動き」に意識を向けることでどういったことが起こるか。

例えば、他スタッフの休憩時間や入浴介助に入るスタッフ、送迎に出るスタッフを把握しておくことで、その人が今おこなっている介助を代わることができたり、事前に準備を手伝ったりできます。

また、角度を変え、「この時間○○さんは何をやっているのだろう?」違う部署や普段見えないところで動いているスタッフのことを考えると、自分が知らない間にさまざまなことをおこなっています。

リハテーラー横浜都筑では、「誰がやる」と明確に決まっていない業務がたくさんあります。
以前、学生さんに「それで仕事が回るのでしょうか?」こう聞かれたことがあります。

もちろん回っています。

なぜか。

これは、スタッフが弊社のフィロソフィーを体現しているからです。

フィロソフィーの中に「貢献」・「協力」という項目があります。

|貢献

私たちは、常に貢献の心を持って業務に取り組みます。見返りを求めず、与えて、与えて、与え続けます。

|協力

私たちは、当社の目標達成のため、利用者様のためなら、喜んで何でも行います。主体性を発揮し、どのような時でも気持ちの良い言動を取り、必要に応じて他者の業務やミスをカバーします。全てが私のやるべき仕事です。

私たちの活動は貢献活動であり、全てが私のやるべき仕事です。


こういったことを体現できる人が、当社では日々現場で奮闘しています。
そして、「もっとできる」とさらなる質の向上を求めて日々意見交換しています。

当社の採用基準も、この貢献や協力に限らず、フィロソフィーを体現できるか。そういった部分が強く影響します。実績がある、有名な大学を出ている、だからといって採用となるわけではありません。

この当社のフィロソフィーを理解、体現し一緒にビジョンである
「子供から高齢者までが障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」
を実現してくださる方、エントリーお待ちしています。
(エントリーページhttps://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴