執筆者 セラピスト | 2022年4月25日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑には4月より新卒社員が3名入職しました。
新卒社員にはそれぞれに教育担当の先輩がつき、指導をしていきます。
その中で仕事のやり方を教えていきますが、一番重視しているのは仕事に対しての考え方や何の為に、誰の為に仕事をするのかという価値観を伝えています。
その際に大切になってくるのは
“Will”、”Can”、”Must”という考え方です
Will・・・「将来実現したいと思っていること」
Can・・・「Willのためにできるようになるべきこと/今できること」
Must・・・「Canのために今すべきこと」
この3つの要素にはそれぞれが重なり合う部分があり、その重なりが大きければ大きいほどモチベーション維持ややりがいに繋がると言われています。
社員一人一人が仕事を通じて実現したいこと(Will)を明らかにし、上長とすり合わせ、その実現のために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるか(Can)を確認した上で、何をすべきか(Must)を考えていきます。
社員には毎日の振り返りの中で、自分の取った行動が自分で立てた目標に対してどうであったのかを考えて貰い、改善を図っていきます。
この考え方は採用の中でも重視していて、
例えば面接の中で、
「何がやりたいのか」
「何ができるのか(できるようになるべきか)」
「そのために入社したら何をすべきだと自己分析しているのか」
という「Will・Can・Must」の軸で話を聞いています。
また、Willが単なる自分のやりたいことではなく、会社側の進んでいく方向と合致しているのかという点が大事になっていきます。
会社のWillに共感し、共に力になりたいと思っている方を私たちは求めています。
有難いことに最近は施設見学の希望を多数いただいております。
実際に現場を見て、感じる事もたくさんあると思いますので、是非一度見学にお越し下さい。
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 看護師 | 2022年4月19日 | ブログ
こんにちは🙋♀️看護師のおざきです!
4/1よりリハテーラー横浜港北店がOPENしました!
港北店は現在放課後等デイサービス1事業所が稼働中です!
元々医療的ケアが必要なお子さまの放デイが足りておらず、現状の都筑店では新1年生が利用出来る枠が足らない!ということで始めましたが…
既に港北店も枠はほぼ満員で現在も空き待ちをされている方がいるような状況です。
港北店では今後児童発達支援を始める予定ですが、放デイもまだまだ立ち上げていかないとなと思います!
前回のブログでも書きましたが、やはり医療的ケアが出来てリハビリも出来るリハテーラーのような施設の開設は急務です!
リハテーラーがどんな施設なのかな?と思った方はぜひInstagram見てみてください🙆♀️🙆♀️
可愛い子どもたちと楽しく過ごしながら社会貢献していきませんか??
ちなみに…
リハテーラー横浜都筑の問題点でもあったアクセスの悪さですが
リハテーラー横浜港北は東横線綱島駅から歩いて1分の駅前にあります!
是非1度見学にいらしてください!お待ちしています👏
リハテーラー横浜港北
看護師 おざき
執筆者 セラピスト | 2022年4月11日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
4月も1週間が過ぎ、年度初めということもあり環境が変わって新たな一歩を踏み出した方も多いのではないでしょうか?
弊社も4月から新入職のスタッフが入りました。
特に新卒のスタッフは右も左もわからないところからのスタートです。
そこで今回は、弊社の教育体制について少しご紹介します。
弊社では、基本的にOJT教育がメインとなります。
OJTとは、「On-The-Job Training」の略称で、実際に現場で業務を体験しながら、知識やスキルを身に付けていく指導方法です。
最近は多くの企業が採用している教育手法です。
具体的には、現場で先輩社員と一緒に業務を行っていきます
例えば、ご利用者様と関わるときに同席することや、送迎車に同乗することなどがあげられます。基本的には、一人で業務をおこなうのではなく一緒におこなっていくところから始まります。徐々に一緒にできるようになったら、先輩社員の同席の下おこない、最終的には独り立ちしていきます。
では、なぜOJT中心なのでしょうか。
理由はいくつかありますが、重要なことは“人と関わる仕事”であるからです。
我々の仕事は、目の前の利用者様と関わり少しでもリハビリを通して利用者様の目標達成をサポートしていくことです。
いくら机上の勉強や研修で知識をつけても目の前の利用者に還元できなければ意味がありません。
特に、指導していく中で大切にしていることは、「誰のために、何のために、なぜ」、その業務をしているのか。業務の意図、意義を共有していくことです。
利用者様が、目標をもってリハビリに取り組んでいるのに、スタッフがただ業務を遂行しているだけでは、十分な成果はでません。
一人一人目標が違う利用者様に対し、業務の意図、意義を考えて一人一人のスタッフが行動していくことで成果がでてきます。
そしてもう一つは、“価値観教育”です。
我々は、日々の行動指針として弊社のフィロソフィーを大事にしています。
現場にてそのフィロソフィーをいかに体現しているか、そういった部分を先輩社員の行動から学んでいただきます。
人と関わる仕事ですのでイレギュラーなことも多くあります。そこでスタッフ一人一人がどう行動するかは、このフィロソフィーが非常に大事になるのです。これはいくら文言を覚えていても体現できなければ意味がありません。実際に具体的な行動を通して弊社が大事にしている価値観を共有していきながら、人間としての成長を先輩社員とともに目指していきます。
大事なことは現場で学びます。
ぜひ、会社見学におこしいただき、我々が大事にしている価値観、思いを感じていただければと思います。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴
執筆者 セラピスト | 2022年4月4日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
4月になり、新年度を迎えました。
今年度は初めて新卒のスタッフを迎え入れ、新店舗の開店と飛躍の1年となりそうです。
入社したスタッフには弊社が大切にしている価値観や考え方を伝えていきます。
会社の理念、ビジョンが何か言葉では知っていても具体的にどういう事をするのかを理解し、行動に落とし込んでいく必要があります。
その為にはいかに理念を浸透させていくかが重要になっていきます。
弊社では理念を浸透させていく取り組みとして定期的に社内研修を行っています。
先月、2日間の社内研修を行いました。
様々なワークを通して、自分達の思考や行動を振り返り、現場で置き換えるとどうなのか、自分達がこれからしていかなくてはいけない事は何か、そんな事を深く考える2日間でした。
その中で「責任」とは何かを考えるワークがありました。
皆さんは「責任」と聞いた時、どんなイメージを持つでしょうか?
“任される”、”信頼”、”決断出来る”と感じる人もいれば
“重たい”、”やらなくてはいけない”、”不自由”と感じる人もいると思います。
仕事を行う中で、責任感がある人、任される人はいつも「自分が源」と考える人です。
主体性がある人とも言えます。
世の中には自分の思い通りにいかないと、
周りのせい、会社のせい、社会のせいと考える人はたくさんいます。
うまくいかなかった時こそ、自分が源と考え、何が出来たのか振り返ることが出来る人は自然と周りから信頼され、なにより成長していきます。
もしスタッフ一人一人が責任を果たす組織になったら、どんな事が起きそうか。
考えるとワクワクします!
弊社では定期的に研修を実施しています。
一従業員ではなく、一人の人として成長にフォーカスをした研修を行っています。
詳しく知りたいと思う方、ご興味のある方、
お気軽にご連絡ください!
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 看護師 | 2022年3月27日 | ブログ
こんにちは!看護師のおざきです。
先日、全く違う業界の人に弊社を紹介した際に、福祉業界のことって実はあまり知られていないことも多いのかな?と感じたため
リハテーラーがなぜ福祉業界に、さらにはその中でも障がい児童福祉に力を入れているのかをお話したいと思います。
昨今では少子高齢化が進んでおり、高齢化率は28.4%(令和2年版高齢社会白書(内閣府))となっています。大体3人に1人程度が高齢者となっている社会です。
リハテーラーでは通所介護も行っていますが、開所当初はリハビリ専門職をおいて本格的にリハビリが出来るデイサービスはほとんどありませんでした。
そこから10年経ち、社会的にも最期を病院で過ごすよりもできる限り長い時間を在宅で生活ができるようにという風潮になり、リハビリが出来るデイサービスや訪問ステーションが増えました。
リハテーラーのビジョンである「子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会を作る」ためには需要はあれど供給もある高齢者デイサービスを自社で増やすより需要はあるのに供給が全く足りていない障がい児童部門のサービスを充実させていく必要があると思いました。
前のブログにも書きましたが横浜市内には400ヶ所程度の放課後等デイサービスがあるのに対し、医療的ケア児を受け入れている施設は20ヶ所程度しかありません。
横浜市の実態把握調査では市内の医療的ケア児は500名程度いると推計されています。
その500人が毎日放課後等デイサービスを利用するとして3500枠必要ですが、20ヶ所の定員が各5名と仮定すると700しか枠がありません。
医療的ケア児の中には学校の送迎は保護者であることが必須だったり、そもそも保護者が付き添いでないと授業に参加できなかったりと子どもと保護者の離れる時間がなく過ごしていることが多いです。
常に保護者が一緒では子どもの発達としても良くないですし、何より保護者の時間がありません。
仕事に就けなかったり、兄弟児と関わる時間がなかったり、ましてや自分の時間なんて全く取れそうにありません。
それでは弊社のビジョンである「子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会」ではないと考えました。
そのためリハテーラーでは現代社会に足りていない障がい児童福祉に力を入れていこうとしています。
そのためのまず1歩が医療的ケアを提供できる放課後等デイサービスの拡大!リハテーラー横浜港北が4月1日OPENします!
新しく広い綺麗な施設です!
是非そんな社会実現のために力を貸してください!
見学、説明会は来社でもオンラインでも随時受け付けています!
リハテーラー横浜都筑
看護師 おざき
執筆者 セラピスト | 2022年3月20日 | ブログ
こんにちは!
最近、気温が上がってきて、テンションも3割増しの山口です。
最近、学生さんへの説明会をさせて頂いている中で
「貢献って具体的にどんなことですか?」
そんな質問をいただくことがたびたびあります。
これは、弊社の経営理念
“貢献の輪”
〜利用者様への貢献、社会への貢献、社員への貢献〜
にもあるように我々の話の中で“貢献”という言葉がキーワードになっているからだと思います。
さて、あなたの思う“貢献”って例えばどのような事でしょうか?
「勝利に貢献する」
→スポーツであれば得点することであったり、ピンチを守り切ることでしょうか
「社会貢献」
→自然環境を守ることであったり、ボランティア活動をすることでしょうか
さまざまありますが、
我々は弊社のフィロソフィーにもあるように、
見返りを求めず、与えて、与えて、与え続けることであると思っています。
目の前の利用者のため、ともに働く社員のため、会社のため、そして地域社会のために何ができるのか、
つまり、行っていることに思い・意図があるのかどうかが非常に大事であると思います。
「床が濡れているから拭く。」
という行為も
ただ、「濡れているから拭く」というのと、
「利用者様が滑って転んでしまわないように拭こう。」
「社員みんなが気持ちよく働けるようにキレイにしよう。」
というのでは大きく違いがありますよね。
つまり、貢献というのはただの行為をさすのではなく、心がどうか。という点が非常に大事になると思います。
我々にとって非常に大事な価値観の一つである“貢献”。
貢献の心を持って一緒に働いてくださる方をお待ちしています。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴