執筆者 セラピスト | 2022年1月30日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑では月に一度行う全体会議の中で、現在の課題や今月の目標を考える機会を作っています。
その中でこんな話が出ていました。
「今まで周りがどんな業務をしていたのか、把握できていなかった。」
「知らないことがあることに気づく事ができたが、周りの人の事を気にして行動出来ていなかった。」
人が何かを学習する時には5つの段階があると言われています。
第一段階
「知る」
第二段階
「分かる」
第三段階
「行う」
第四段階
「出来る」
第五段階
「分かち合う」
「知る」「分かる」は知識を得るレベル
「行う」「出来る」は技術を習得するレベル
「分かち合う」は知識、技術を総合して、
他者に貢献できる人格のレベルのことを言います。
この5段階には2つの壁があります。
1つ目は「知識のレベル」から「技術のレベル」へ移行する時。
そこには「習慣の壁」があります。
自分の技術を上げるためには、やり続ける習慣を作らないといけません。
2つ目は「人格のレベル」へ移行する時。
そこには「自我の壁」があります。
人にどう思われるかを心配して、伝えることを躊躇してしまう。
この壁を超えて、初めて人に対して貢献できる分かち合う段階に入っていきます。
仕事をしていく中で、
知っただけで知ったつもりになって満足していないだろうか
分からないことを分からないままにしていないだろうか
出来ないことを出来ないままにしないで、出来るようになるまで努力しているだろうか
自分が出来るようになったら、自分だけのものにせずに周りの人に分かち合えているだろうか
そんな視点を持って行動が出来ると、
個人としても組織としても成長していきます。
会社の理念である
「貢献の和」
この和をもっと広げていく為に、すべきことは何かを考え、行動をしていきます。
この理念に共感してくれる方を募集しています。見学も随時募集中ですので、是非お問い合わせ下さい。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 セラピスト | 2022年1月17日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
今月(2022年1月)も社内木鶏会が先日開催されました。
社内木鶏会とは、月刊誌「致知」を読み、会社内でスタッフ一人一人が読んだ感想を共有する人間学を学ぶ月例の社内勉強会です。木鶏会の目的は、“美点凝視”の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つけて認め合う。そしてお互いがお互いを尊重しつつ、ともに人間的に成長することだと考えています。
(引用https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/ )
今月のテーマが「人生、一誠に帰す。」
人生、誠を尽くすことほど大事なことはない。誠実に生きる。そういった意味となるだろうか。
“誠実”
これは、弊社のフィロソフィにもあり、「私たちは、私利私欲を交えず、真心を持って人や物事に対します。24時間365日、誰に見られても恥じない言動を意識します。」そういった意味を持っています。
今回は、誠実に生きることをスタッフそれぞれが考え、シェアした会となりました。
あなたにとって“誠実に生きる”とは、どんなことでしょうか。
文中には、「一生懸命お掃除を続けること」や、「言動一致であること」などが述べれられています。
今回、スタッフの感想発表の中で多く出てきた言葉が“熱心”でした。
何事も熱心に取り組むことが誠実に生きると言うことなのでしょうか。
明確な答えはありませんが、何事にも熱心に取り組んでいる姿からも誠実さは伝わります。
不器用でも熱心に取り組む姿勢は、周りに良い影響を与えます。
人間は、そこに存在するだけで周囲に何かしらの影響を与えています。
いつも浮かない表情で過ごしている人が周囲に与える影響。
毎日元気に挨拶している人が周囲に与える影響。
人の批判ばかりしている人が周囲に与える影響。
熱心に仕事に取り組んでいる人が周囲に与える影響。
特に新卒で入社して働き始めたとき。まだ何もわからず、業務面で大きな貢献は難しいかもしれない。しかし、ひたむきに、熱心に、誠実に取り組む姿は必ず周囲の人に良い影響を与えます。それはスタッフだけでなく、ご利用者様にもそうだと思います。
我々は、なにごとにも“熱心に”取り組むことができる方を期待しています。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴
執筆者 セラピスト | 2022年1月9日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
弊社では現在、23年卒の方に向けてのインターンシップを行っています。
採用をしていく中で、
「会社の雰囲気はどうですか?」
と良く聞かれます。
勿論良いですよ!とお答えしますが、
そもそも会社の雰囲気の良し悪して何で決まるのでしょうか。
その答えは人間関係と成果(業績)の高さだと考えています。
会社は大きく分けて4つのパターンに分けることが出来ます。
① 人間関係は悪い、業績も低迷し赤字続き
② 人間関係は悪い、業績は好調
③ 人間関係は良い、業績は低迷し赤字続き
④ 人間関係は良い、業績も好調
①は言わずとも誰もが入りたくない。
明日あるかどうかも分からない会社
②は業績は良いですが、スタッフ同士で批判し、陰で悪口を言っている。組織として目指すべき所がなく、目的を見失っている会社
③は人間関係は良いのですが、仕事に対する基準が甘く、ミスがあってもしょうがないで済んでしまう。プライベートの話ばかりしているような会社
④は一人一人が仕事に対する責任と自覚を持って行動し、伝えるべき事はしっかりと伝える。
伝えられた方もそれに応えるように主体的に行動する。目的目標達成型の会社
弊社が目指しているのは当たり前ですが、
④の人間関係も業績も良い組織です。
以前研修の中で現在の会社の位置を社員全員で考えるという機会がありましたが、ほぼ全ての方が、現在④の領域にいると答えていました。
ただ目指すべき所はもっともっと高く、人としても会社としても成長していきたいと全員が思っています。
専門職として自分の意見を伝え、利用者様にとって何が一番良いのかを全員で考える。
その積み重ねがご利用される方の信用信頼に繋がっていくのだと思っています。
是非一度会社の雰囲気を感じに見学にお越しください。
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 セラピスト | 2021年12月27日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
先日、2021年最後の、月次の会議がありました。
最近の会議では、いかに主体性をもって動くことができるか。
そういったことが大きなテーマとなっています。
小さな業務一つ一つや他のスタッフがあげたヒヤリハット報告などをいかに自分事として捉えられるか。
(ヒヤリハットに関しては過去にもお話ししていますのでぜひ、一読してみてください)
(https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2529)
今月の組織全体の課題として、
「他スタッフの動きを把握する。」
を意識して取り組みました。
会議では、改めてそれぞれが課題に対しての振り返りを行うとともに、組織全体としてどうだったか、そういった視点で互いに考えをシェアします。
日々業務をおこなっていると、目の前の自分の業務に一杯一杯になることが多いと思います。もちろん、自分が日々おこなっている業務の質をあげていくことは重要ですし、スタッフ全体としても日々の業務のクオリティーは向上しています。
そこで今回のテーマである「他のスタッフの動き」に意識を向けることでどういったことが起こるか。
例えば、他スタッフの休憩時間や入浴介助に入るスタッフ、送迎に出るスタッフを把握しておくことで、その人が今おこなっている介助を代わることができたり、事前に準備を手伝ったりできます。
また、角度を変え、「この時間○○さんは何をやっているのだろう?」違う部署や普段見えないところで動いているスタッフのことを考えると、自分が知らない間にさまざまなことをおこなっています。
リハテーラー横浜都筑では、「誰がやる」と明確に決まっていない業務がたくさんあります。
以前、学生さんに「それで仕事が回るのでしょうか?」こう聞かれたことがあります。
もちろん回っています。
なぜか。
これは、スタッフが弊社のフィロソフィーを体現しているからです。
フィロソフィーの中に「貢献」・「協力」という項目があります。
|貢献
私たちは、常に貢献の心を持って業務に取り組みます。見返りを求めず、与えて、与えて、与え続けます。
|協力
私たちは、当社の目標達成のため、利用者様のためなら、喜んで何でも行います。主体性を発揮し、どのような時でも気持ちの良い言動を取り、必要に応じて他者の業務やミスをカバーします。全てが私のやるべき仕事です。
私たちの活動は貢献活動であり、全てが私のやるべき仕事です。
こういったことを体現できる人が、当社では日々現場で奮闘しています。
そして、「もっとできる」とさらなる質の向上を求めて日々意見交換しています。
当社の採用基準も、この貢献や協力に限らず、フィロソフィーを体現できるか。そういった部分が強く影響します。実績がある、有名な大学を出ている、だからといって採用となるわけではありません。
この当社のフィロソフィーを理解、体現し一緒にビジョンである
「子供から高齢者までが障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」
を実現してくださる方、エントリーお待ちしています。
(エントリーページhttps://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact)
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴
執筆者 セラピスト | 2021年12月17日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
現在、リハテーラー横浜都筑では2023年卒の大学生に向けて採用活動を行っています!
実際に学生と面談したり、インターンという形で仕事を行ってもらう中で、私達が大切にしている価値観や理念を伝えています。
学生と話す中で感じることは、求めている事が明確な方が多いという事です。
自身の過去の体験や経験を通して、将来どういう人になりたいのか、どんな仕事をしたいのか明確にビジョンを描けている方が多く、成長したい意欲がとても高いということです。
私自身、今まで働いてきた中での経験や採用活動を通して、人の成長を決めるのはその人の考え方だと思っています。
今回は特に重要である3つの考え方をお伝えします。
① 素直である
Panasonicの創設者である松下幸之助氏は
“素直とはただ何事にでも従順であることではなく、物事の真実、何が正しいか見極めて、これに従う心の姿勢である”
と言っています。
やっていいこと、やってはいけない事を理解し、自分の心に素直に行動する事
当たり前の事ではありますが、一番大切な考え方だと思います。
②ポジティブである
仕事でもプライベートでも生きていると様々な出来事があります。
それをどのように捉えるかで仕事の成果も人間関係も大きく変わっていきます。
相手のせいや環境のせいにせず、自分自身の責任と捉えて前向きな発言、行動を取っている人は周りから信用、信頼されます。
③ 勉強熱心、成長したい意欲が高い
私達の仕事は常に学ぶことが求められます。
昔の常識が今は全く異なる事もあり、学び続けることが必要です。
また、自分が求める姿に向かって何を学ぶ必要があるのか、どういう能力を高めていく必要があるか考えられる人は行動が主体的であり、成長していきます。
この3つの条件は私自身が大切にしている価値観でもあり、一緒に働きたいと思う条件でもあります。
学生と関わる中で私自身多くの事を学ばさせていただいております。
ともに成長し、貢献していきたいという方を募集しています。是非一度見学にお越しください!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛