執筆者 セラピスト | 2022年5月16日 | ブログ
こんにちは!理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑の放課後等デイサービスが開始わして2年が経ちました。
私自身小児のリハビリは初めての経験でしたが、お子様から学ばさせていただく事も多く、毎日新しい発見があります。
成人、小児のリハビリを経験していく中で私自身が大切にしている言葉があります。
それは
“障がいは不便ではあるが、不幸ではない”
という言葉
聞いた事もある方もいらっしゃると思います。
ヘレン・ケラー氏の有名な言葉です。
この言葉をどう解釈するかは人それぞれだと思いますが、理学療法士としてご利用者様と関わる上でこの言葉を大切にしています。
障がいがある事で出来ない事は多くあります。
座ること、立つこと、歩くこと
基本的な動作が難しい方や時間を要す方もいます。
リハビリをして動作がただ出来るようになればいいかというとそうではありません。
動作を獲得することはご利用者様、家族がしたい事を叶える為の手段だと考えています。
その方の人生がどうしたら豊かになるのか、幸せと感じて貰えるかそんな想いで関わらせていただいています。
リハーテーラーでは理学療法士、看護師、保育士、社会福祉士、介護福祉士などの専門職が在籍しています。
それぞれの専門的な立場から意見を出し、目標を掲げて支援しています。
『子どもから高齢者まで障がいの有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる』
このビジョンの下、チーム一丸となって日々働いています。
興味がある、話を聞いてみたいと思う方
是非一度見学にお越しください!
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 セラピスト | 2022年5月2日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
新年度が始まり、あっという間に1か月が経ちました。
学年が上がり最高学年へ、学生から社会人へ、転勤で違う店舗へ、後輩が入り先輩へ。年度が変わると環境が変わる方も多いのではないでしょうか。
弊社も4月から新しいスタッフが入り、私自身も現場で日々指導しながら、自分も学ぶことが多い日々です。
そんな中、弊社では社員研修の中で外部の方を招いて行う研修も行っています。
先日は、アチーブメント株式会社さんの研修を社員みんなで受けました。
その中では、“企業理念”と個人の“人生理念”について深く考える時間が多くあります。
こちらについては、過去の記事にも書いたのでぜひご一読ください。
(前回の研修時の記事:https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2545)
その中でも今回は、研修の中で投げかけられたとある質問について。
タイトルにもある、
「あなたの仕事は何ですか?」
という問い。
みなさまは、どう答えますか?
学生さんであれば、「あなたはどんな仕事がしたいですか?」となるでしょうか。
私は理学療法士なので
「理学療法士です。」と答えるのか
「利用者様のお身体が少しでも良くなるようにサポートしています。」なのか
回答に正解/不正解や良し悪しがあるわけではありません。
その方の仕事への捉え方が見えてきます。
こういった話で有名なものとして、イソップ物語の「三人のレンガ職人の話」があります。
今回は、内容は割愛しますが、ぜひ検索して読んでみてください。
同じ仕事をしていても、人によって仕事の捉え方は違います。
これは、本人が目的・目標をもって仕事をしているかどうかが大きく関わってきます。
ちなみに私自身は、「障がいが障壁にならない社会をつくる。」そんな思いで今仕事をしています。
私が先ほどの質問を受けたときは「リハビリを通して、利用者様やそのご家族、周囲の方々の可能性を拡げるサポートをしています。」と答えます。
ぜひ、みなさまも一度「あなたの仕事は何ですか?」「あなたはどんな仕事がしたいですか?」という問いについて考えてみてください。
そして、その答えが弊社の理念、ビジョンに共通する部分があればぜひ、お話を聞かせてください。ご連絡お待ちしています。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴
執筆者 セラピスト | 2022年4月25日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
リハテーラー横浜都筑には4月より新卒社員が3名入職しました。
新卒社員にはそれぞれに教育担当の先輩がつき、指導をしていきます。
その中で仕事のやり方を教えていきますが、一番重視しているのは仕事に対しての考え方や何の為に、誰の為に仕事をするのかという価値観を伝えています。
その際に大切になってくるのは
“Will”、”Can”、”Must”という考え方です
Will・・・「将来実現したいと思っていること」
Can・・・「Willのためにできるようになるべきこと/今できること」
Must・・・「Canのために今すべきこと」
この3つの要素にはそれぞれが重なり合う部分があり、その重なりが大きければ大きいほどモチベーション維持ややりがいに繋がると言われています。
社員一人一人が仕事を通じて実現したいこと(Will)を明らかにし、上長とすり合わせ、その実現のために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるか(Can)を確認した上で、何をすべきか(Must)を考えていきます。
社員には毎日の振り返りの中で、自分の取った行動が自分で立てた目標に対してどうであったのかを考えて貰い、改善を図っていきます。
この考え方は採用の中でも重視していて、
例えば面接の中で、
「何がやりたいのか」
「何ができるのか(できるようになるべきか)」
「そのために入社したら何をすべきだと自己分析しているのか」
という「Will・Can・Must」の軸で話を聞いています。
また、Willが単なる自分のやりたいことではなく、会社側の進んでいく方向と合致しているのかという点が大事になっていきます。
会社のWillに共感し、共に力になりたいと思っている方を私たちは求めています。
有難いことに最近は施設見学の希望を多数いただいております。
実際に現場を見て、感じる事もたくさんあると思いますので、是非一度見学にお越し下さい。
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛
執筆者 セラピスト | 2022年4月11日 | ブログ
こんにちは、理学療法士の山口です。
4月も1週間が過ぎ、年度初めということもあり環境が変わって新たな一歩を踏み出した方も多いのではないでしょうか?
弊社も4月から新入職のスタッフが入りました。
特に新卒のスタッフは右も左もわからないところからのスタートです。
そこで今回は、弊社の教育体制について少しご紹介します。
弊社では、基本的にOJT教育がメインとなります。
OJTとは、「On-The-Job Training」の略称で、実際に現場で業務を体験しながら、知識やスキルを身に付けていく指導方法です。
最近は多くの企業が採用している教育手法です。
具体的には、現場で先輩社員と一緒に業務を行っていきます
例えば、ご利用者様と関わるときに同席することや、送迎車に同乗することなどがあげられます。基本的には、一人で業務をおこなうのではなく一緒におこなっていくところから始まります。徐々に一緒にできるようになったら、先輩社員の同席の下おこない、最終的には独り立ちしていきます。
では、なぜOJT中心なのでしょうか。
理由はいくつかありますが、重要なことは“人と関わる仕事”であるからです。
我々の仕事は、目の前の利用者様と関わり少しでもリハビリを通して利用者様の目標達成をサポートしていくことです。
いくら机上の勉強や研修で知識をつけても目の前の利用者に還元できなければ意味がありません。
特に、指導していく中で大切にしていることは、「誰のために、何のために、なぜ」、その業務をしているのか。業務の意図、意義を共有していくことです。
利用者様が、目標をもってリハビリに取り組んでいるのに、スタッフがただ業務を遂行しているだけでは、十分な成果はでません。
一人一人目標が違う利用者様に対し、業務の意図、意義を考えて一人一人のスタッフが行動していくことで成果がでてきます。
そしてもう一つは、“価値観教育”です。
我々は、日々の行動指針として弊社のフィロソフィーを大事にしています。
現場にてそのフィロソフィーをいかに体現しているか、そういった部分を先輩社員の行動から学んでいただきます。
人と関わる仕事ですのでイレギュラーなことも多くあります。そこでスタッフ一人一人がどう行動するかは、このフィロソフィーが非常に大事になるのです。これはいくら文言を覚えていても体現できなければ意味がありません。実際に具体的な行動を通して弊社が大事にしている価値観を共有していきながら、人間としての成長を先輩社員とともに目指していきます。
大事なことは現場で学びます。
ぜひ、会社見学におこしいただき、我々が大事にしている価値観、思いを感じていただければと思います。
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴
執筆者 セラピスト | 2022年4月4日 | ブログ
こんにちは。理学療法士の久保瑛です。
4月になり、新年度を迎えました。
今年度は初めて新卒のスタッフを迎え入れ、新店舗の開店と飛躍の1年となりそうです。
入社したスタッフには弊社が大切にしている価値観や考え方を伝えていきます。
会社の理念、ビジョンが何か言葉では知っていても具体的にどういう事をするのかを理解し、行動に落とし込んでいく必要があります。
その為にはいかに理念を浸透させていくかが重要になっていきます。
弊社では理念を浸透させていく取り組みとして定期的に社内研修を行っています。
先月、2日間の社内研修を行いました。
様々なワークを通して、自分達の思考や行動を振り返り、現場で置き換えるとどうなのか、自分達がこれからしていかなくてはいけない事は何か、そんな事を深く考える2日間でした。
その中で「責任」とは何かを考えるワークがありました。
皆さんは「責任」と聞いた時、どんなイメージを持つでしょうか?
“任される”、”信頼”、”決断出来る”と感じる人もいれば
“重たい”、”やらなくてはいけない”、”不自由”と感じる人もいると思います。
仕事を行う中で、責任感がある人、任される人はいつも「自分が源」と考える人です。
主体性がある人とも言えます。
世の中には自分の思い通りにいかないと、
周りのせい、会社のせい、社会のせいと考える人はたくさんいます。
うまくいかなかった時こそ、自分が源と考え、何が出来たのか振り返ることが出来る人は自然と周りから信頼され、なにより成長していきます。
もしスタッフ一人一人が責任を果たす組織になったら、どんな事が起きそうか。
考えるとワクワクします!
弊社では定期的に研修を実施しています。
一従業員ではなく、一人の人として成長にフォーカスをした研修を行っています。
詳しく知りたいと思う方、ご興味のある方、
お気軽にご連絡ください!
お待ちしております!
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
久保瑛