病院(回復期)から生活期へ転職して感じたこと

こんにちは、理学療法士の山口です。
私がリハテーラー横浜都筑に転職し4ヶ月が経ち、以前勤めていた回復期病棟との違いについて今回はお話しします。

 私は、前の記事でもお話ししましたが、リハテーラー横浜都筑に転職する前は、新卒から4年間回復期リハビリテーション病棟に勤めていました。患者様の在宅復帰に向けて日々機能訓練、動作訓練し、いかにしてご本人、ご家族が納得できる形で退院できるか。そこにやりがいを感じ日々リハビリをおこなっていました。

 そんな中、退院後の生活の中で機能アップをしても家事や仕事に復帰できないことを多々見てきて、生活期で生活に寄り添いながらのリハビリに興味が湧き転職に至りました。

 実際に転職し、生活に寄り添おうと関わっていると「利用者様を知る。」ことの難しさを痛感すると共に、理学療法士としてではなく、人間としての成長が必要であると感じました。

「利用者様を知る。」ことの難しさ

 普段の訓練の中で、利用者様が何に今困っているのか、何を望んでいるのか、コミュニケーションをとりながら日々聴取するものの「なにか困っていることはないですか?」「何かやりたいことありますか?」と質問してもいまいち具体的な答えが返ってこないことが多いです。これは、本当に思い当たらないのか、はたまた本人が気付けていないのか。私がうまく聞き出せていないのか。。。もちろんどのパターンもあると思います。
 リハビリは課題を克服するため、何かを達成するためなど目標に向かって行う方が圧倒的に効果は高くなると思っています。入院中の多くは、「家に帰る。」この明確な目標に向かって毎日訓練するわけですから進むべき方向がわかりやすい。しかし、退院すると利用者様それぞれに生活があり、それぞれの思いがあります。生活の中の一部として来所しリハビリがあります。生活に寄り添うこと、生活の中で併走することの難しさを感じました。今まで通りのやり方ではうまくいかないのも当然ですよね。そこで、「もっと人間としても成長しなくては。」そんな思いが強くなりました。

人間としての成長

 ご高齢の方、お子様、年齢に限らず、通所される方とは、入院期間と違い長い期間関わることがほとんどです。そうなると、様々なタイミング、機会が訪れます。今回の新型コロナウイルスによる自粛期間もそうです。入院中であったらその中の数ヶ月ですが、生活期ではずっとです。お子様でしたら、学校入学や卒業などさまざまなイベントがあります。長い期間併走するには、専門職としての知識やスキルだけでは難しいことは容易に想像つきます。
 そこで「人間として成長しなくては。」と改めて思いました。

 リハテーラー横浜都筑では、社員の人間としての成長もサポートしていますし、そう思っている人が働いています。研修でも人間学を学んだりと、私も日々成長を感じています。人間としての成長は、仕事だけでなくプライベートでももちろんポジティブにはたらきます。家族や友人関係も好転していきます。

ぜひ、人間として成長を望む方、ご応募お待ちしています。

理学療法士 山口大貴

なぜ私がリハテーラー横浜都筑に転職したのか

初めまして。リハテーラー横浜都筑で理学療法士をしています久保瑛と申します。
通所介護、自立訓練、放課後等デイサービスに携わっています。

簡単に自己紹介させていただくと、四年生の大学を卒業後、回復期病棟のある病院で4年勤務し、5年目にリハテーラー横浜都筑に入職致しました。現在、理学療法士として10年目になります。

私が転職を決めた理由として前職である回復期病棟でのある出来事があったからです。

回復期病棟は病気や怪我をされた方が病状が安定し、機能回復、在宅復帰を目指して集中的にリハビリを行う病棟です。
そこで私は比較的年齢の若い20代〜50代の方を担当する機会が多くありました。
社会に復帰し、仕事も病前の様に戻れる方がいた一方で、障害が残り、社会に復帰していくにはまだまだ時間がかかる方も担当した経験がありました。

病院は疾患によって入院する上限日数というのがあり、リハビリをしたくても日数が来れば退院せざるを得ません。
退院後のフォローとして外来でのリハビリも担当していた私はいかに退院後の生活を想定してリハビリを出来ていなかったのか、家に帰ってからの方が課題が山積みである事に気付かされました。

外来のリハビリもいつまでも出来るという訳ではなく、まだ続けたいという方に対して満足のいくまでリハビリを提供出来ない現状に悔しい思いがありました。

退院してからの生活の方が人生の中ではずっと長い。もっと長期的に納得いくまでリハビリを提供出来ないかと考えるようになり、生活期を中心に求人を探しました。

そこで当社の求人を見た時に衝撃が走りました。

「あなたは誰の為に何の為になぜ働きますか?」

という文字。他の求人は給料面や働きやすさを伝えているのが多い中、当社は企業のビジョンや経営理念、会社の価値を第一に伝えていました。

こんな会社普通じゃない!笑
と思った私はすぐに面接を受けました。
そこで会社のビジョンや利用者様への貢献が社会貢献に繋がるという話を聞き、すぐにここだ!と思い即決しました。

転職する時に思っていた利用者様が納得いくまでリハビリが出来る環境がここにはあります。

現在は成人の方だけではなく、就学児の方に対してもリハビリを提供しています。

私達のビジョンである

「子供から高齢者まで障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」

このコンセプトに共感してくれるスタッフを募集しています。

ともにこの社会を実現していきませんか?
ご応募お待ちしております!

理学療法士 久保瑛

私がリハテーラー横浜都筑に決めた3つの理由

はじめまして、理学療法士の山口です。
リハテーラー横浜都筑にて主に通所介護、自立訓練を担当しています。

この春、リハテーラーに入職し早4ヶ月が経ちました。
経歴としては4年制大学卒業後、回復期の病院で4年間勤め、リハテーラー横浜都筑に転職をしました。

回復期の病院では、日々患者様の身体機能の回復、向上に向けてリハビリをしていき、患者様が笑顔で退院していく姿を見るのがやりがいでした。しかし、身体機能の向上だけでは、退院後社会復帰、社会参加に届かない事も多くある事を患者様から退院後のお話を聞いて実感しました。後にも述べますが、そんな思いの中で患者様と生活の中での課題に向き合っていく生活期に携わりたいと思うようになりました。生活期の施設をいくつか見ましたが、その中で最終的に選んだのがリハテーラーです。


私がリハテーラーを選んだ理由は3つあります。

それは
①生活期(在宅領域)への興味
②組織としての成長
③社長、社員の思い

です。

①生活期への興味

先にも触れましたが、回復期の病院に勤めていた私が転職を考えるようになった1番の理由は、「生活期への興味」でした。
入院中にリハビリをがんばり、退院した先に周りの理解や知識が不十分であったり、環境が本人の意志を折ってしまったりする場面はないでしょうか?
できる力はあるのに「危ないから」とか、親切心を理由に「やってあげる」ことが多くなると本人もやってもらうことが当たり前になり、役割や能力がどんどん減ってしまう事はもったいないと感じます。
これって誰が悪いとかではなく、「わからない」「知らない」ってことが理由であることが多いと思います。工夫すれば安全にできることや、本人にやってもらうことで自尊心が高まることがほとんどです。
退院後の生活の中で、本人と一緒に周りの環境も少しずつ変えていければステキな日常が送れるかなと思い生活期、在宅領域に興味を持ちはじめました。

②組織としての成長

リハテーラーは通所介護事業からスタートし、放課後等デイサービスや自立訓練など徐々に事業が拡大しています。自分は変化や成長にワクワクする性分なので、そんな変化、成長に富んだリハテーラーに魅力を感じました。
実際に入職して成長を実感しますし、新しいトピックも多く、大変充実した日々を送っています。

③社長、社員の思い

リハテーラーに決めた理由で1番大きかったのは社長の池畑をはじめとしたスタッフの思いに共感した事です。
実際に社長や社員の方とお話ししていく中で、リハテーラーの企業ビジョンである「子供から高齢者までが障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」事にスタッフみんなが向かっていることを強く感じたことに加えそのビジョンに私も強く共感してリハテーラーに決めました。
というのも強い思いを持った人が同じ方向に向かって歩んでいる組織が強い組織だと私は思っているからです。

そんな強い思いに共感してくださった方と一緒に働くことができたら幸せです。

ご応募お待ちしています。

理学療法士 山口大貴