子どもを見ること・知ること

こんにちは

保育士の村田です。

子どもたちと関わるときに私が大切にしていることがあります。

それは今、目の前にいる子どものことを

見ること・知ること

です。

言葉通り、その子のことを知りたいので見ています。

子どもとどうやって遊ぶのか分からない。

どう接したらよいか分からない。

そんな時は、教科書やネット検索で調べる前にまず目の前の子だけを見るのはどうでしょうか。

何でこんなことをするのかな?

こんな遊び方をするんだ。

こんなことをすると怒るんだ。

そんなことが見つけられると、

遊び方も、どう接したらよいかも

皆さんなりのそれぞれの関わり方が見つかるのではないでしょうか。

けれど、もうトイレの時間、昼食の時間だから。先輩や後輩に見られているから。などの思いがあるとこの「見る」を逃します。 

言葉で伝えることができる子のメッセージすら聞き逃します。

子どもからのメッセージを逃すなんて、もったいない!

そんなことを言う私も、きっと見逃してしまっていることが、まだまだたくさんあるはずです。

子どもの思い、やりたい気持ちを漏らさず受け止めたい。

たくさんのことを経験して感じてほしい。

そのために、どうしたらよいかと悩むことは毎日です。

だからこそ、目の前の子を「見る・知る」必要があると思っており、私が大切にしていることなのです。

そして、

「見る・知る」にプラスして、 

「書く」こともおすすめです。

自分が見たこと、知ったことを記録していく。

誰かに見せるものでもないので、日記感覚で純粋に自分が感じたこと、子どもの反応などを記録していくと自分だけの最高の教科書ができるかもしれません。

最近、私自身の保育観について考える機会があり原点回帰のつもりで伝えさせて頂きました。

皆さんが子どもと関わるときに大切にしていることは何ですか?

ぜひ、聞かせてください。

リハテーラー横浜港北

保育士 村田

『恩送り』

みなさんは『恩送り』という言葉をご存知でしたか?

以前にもお伝えしましたが、弊社では毎月木鶏会をやっています。木鶏会というのは人間力向上を目的とし「致知」を読み感想文を通し「美点凝視」の精神で相手の意見や考えを知り、素晴らしさを知り認め合い尊敬し合い互いに、共に人間的に成長していこうという会です。

恩返しはよく耳にしますよね。誰かに親切にしてもらったら、お礼にその人に親切にする。これが恩返し!

恩送りとは、恩返しと違って、誰かに親切にしてもらったら、それをその人に返すのではなく、他の人に返す・繋いでいくことだそうです。

「恩送り」なんか良い言葉ですよね。

毎月致知の推薦記事というのがあるのですが自分はそれ以外も読むようにしててすごく良い言葉を見つけたので共有させていただきました。

自分はリハテーラーで働いてもうすぐ3年目となります。今では「河合がフロアにいれば安心する」と嬉しいお言葉をいただけるようになりました。有難いことです!

でも、現在に至るまでに前職で(幼稚園教諭)で子ども同士のトラブルや保護者対応でもめたり、お子様に大怪我を負わせてしまったこともありました。それがきっかけで保護者や周りからの信頼を失い辞めたいと思ったこともありました。

ですが、先輩職員の助けや周りの支えがあり、また1番は子どもが好きという気持ちが勝ち、つまずきながらも精一杯目の前の子どもに向き合い続けた12年は人生の大きな財産で感謝しかありません。

それが今の仕事でも活かされているのはとても嬉しいです。

4月に新たな仲間が加わります。

これからは自分が学んできたものや経験、いただいたものを今度は今いるスタッフや新しい仲間へ繋いでいきたいと思っています。

なんかすごく真面目に語ってしまった…笑。

リハテーラー横浜

遊びの天才

河合

楽しい!の気持ち

こんにちは。

保育士の村田です。

みなさんは楽しいことは好きですか?

私は、大好きです!

日々子どもたちと関わっていると、この「楽しい!」の力を感じることが多くあります。

今日の「楽しい!」が、あったからといって明日歩けるようになるわけではありません。

ですが、この毎日の「楽しい!」が積み重なって大きなパワーとなり、歩くための元気に繋がっていくのだと思います。

皆さんも何か楽しいこと、嬉しいことがあった時に、足取りが軽くなったり、思考が前向きになったりした経験はありませんか?

「この遊びがしたい!」と、体調がよい時だけ唯一動く手の親指を使って自分の気持ちを伝えてくれる子がいました。

「今日は、絶対にこの遊びをするんだ!」と、決めて来ているので何をしたいかが伝わるまで絶対に妥協しません。

「楽しい!」が生きる力になっている!

そんなことを思いながら、私も「楽しい!」の気持ちを感じ一緒に遊びました。

みなさんも子どもたちと一緒に遊んで子どもの「楽しい!」を一緒に感じましょう!

どうやって遊ぶか分からなくても安心してください!

子どもたちが教えてくれますよ!

リハテーラー横浜港北

保育士 村田

 

1を知ったら10に膨らませる

明けましておめでとうございます。

どうも!遊びの天才河合です。

先日、都内にある東京おもちゃ美術館という場所で「おもちゃインストラクター」という資格を取得してきました。

そこで教わった内容は、前職で幼稚園教諭として10年以上勤めてきましたが、知らない遊びや玩具がたくさんあり刺激をたくさん受けました!

講師の方に子どもを引きつける玩具のポイントを3つ教えていただきましたのでみなさんにも共有させていただきます。

それは、

・アクション

・チェンジ

・サウンド

玩具を作る際はこの3大ポイントを抑えると良いとのことでした!

また、講師の方のお言葉「1を知ったら10に膨らませる」柔軟な発想が大切だというお言葉にすごく感銘を受けました。

さっそく研修の結果を活かし現在は段ボールでお餅つきの杵と臼をつくりお餅つきごっこを楽しんでいます。その臼を反対にすると太鼓に変身して、叩いて楽しむことを可能だったり、横にすると転がして遊ぶこともできます!

この発想に辿り着いたのも今回の研修のおかけです。これからも遊びを展開する際に「1を知ったら10に膨らませる」精神で子どもたちに楽しいをたくさん提供していきたいと思います。また、まだまだ遊びは奥が深いと感じましたので専門性をしっかり磨いていこうと思います。

みなさんはどんな遊びを知っていますか?

みなさんのその遊びが障がいを持つ子どもたちの可能性を広げるきっかけとなるかもしれません。あなたと遊びを教えてください。

一緒に働きませんか?

リハテーラー横浜都筑

遊びの天才

河合

こんな遊びをしました!!vol.2

こんにちは。

保育士の村田です。

リハテーラーではどんな遊びをしているのかをお伝えするコーナー?!第二弾です。

最近は、テーマを決めてから遊びを考えることを行っています。

例えば、こちら。

テーマ:公園

・マットを組み合わせた「すべり台」

 

・強化段ボールで作られた「シーソー」

・お砂場に見立てた「ぬいぐるみプール」

子どもたちの様子を少しご紹介すると・・・

・3種類すべての遊具で遊び制覇したー!と満足する子。

・お友だちが先にすべり台で盛り上がっているのを見て私も入れて!!と自らすべり台へ歩き出す子。

・シーソーが楽しくて、送迎時にお母さんに「こんな風に乗ったんだよ」と伝える子。

・ぬいぐるみプールの中に隠れて、スタッフを、驚かそうと飛び出す子。

どの子も楽しく遊んでいましたよ。

そして、この「公園」で遊ぶことで私たちスタッフも新たな子どもたちへの気付きを得ることができました。

・ぬいぐるみプールが安心して休憩できる場所となった。

・お友だちに興味、関心を持ち、一緒に楽しむことで遊びの幅が広がる。

・足を踏ん張る力がついてきた、体幹がしっかりしてきた等の体力面の気付き。

これらの気付きから、次の遊びへ展開することができます。

また、子どもたちへの関わり方や遊びの提供も新たに加えていくことができます。

皆さんでしたら、どんな「テーマ」から遊びを展開していきますか?

変わり種で、こちらは某テーマパークの落ちた先に恐竜がいるアトラクションを作りました!

何のアトラクションだと思いますか?!

正解は、、、

見学にいらした時にお伝えしますね!!

ぜひ見学に来て、どんな遊びをしているのかを知ってください!

お待ちしています!

リハテーラー横浜港北

保育士 村田