こんにちは、理学療法士の山口です。

弊社には、看護師や理学療法士、保育士、社会福祉士、介護福祉士、、、様々な専門職が働いています。それぞれは専門性を発揮して毎日利用者様、そのご家族に貢献しています。

仕事をしていく中で、どのような仕事でも

「専門性を磨きましょう。」
「もっと専門性をたかめる必要がある。」

などなど、専門性を磨くことは重要視されていますよね。


では、なぜ専門性を磨くことが重要なのでしょうか?

|専門性を磨く3つの理由

いくつか理由はあるかと思いますが、私は3つあると思います。

1.問題解決のため
どのような仕事でも何かの問題解決をしていく場面はあるかと思います。専門性をたかめることで、より多くの、より高度な問題を解決できる可能性が広がると思います。

2.信頼を得るため
例えば、看護師や理学療法士のように資格があるのとないのでは、信頼度が違ってくると思います。なぜか。この背景には資格をもっているということは、一定基準以上の知識や技術は担保されていると相手も感じるからだと思います。また、利用者様やそのご家族から、困りごとやわからないことの相談や質問をされたときに的確に答えられると、この人に聞けば安心。という信頼が得られますよね。

3.楽しむため
これは、スポーツを例にするとわかりやすいかもしれませんが、知識や技術を高めることで自分のできることが増え、野球だったら前より打てるようになった、バスケだったらシュートが入るようになった。などそのスポーツを楽しむ幅が広がると思っています。仕事も同様に専門性を高めると仕事自体を楽しめる幅が広がりますよね。

|専門性を磨くために必要な3つのこと

では、どのように専門性を磨くのでしょうか。

これも3つあると思っています。

1.知識のインプット(勉強)
これはわかりやすいですが、関連する書籍や文献などを読んだり、セミナーに参加したりしてインプットしていくことで知識の幅が広がり専門性が磨かれるのはわかりやすいですね。

2.実践と経験
私はこれが結局一番大事であると思います。いくら知識を入れても現場で発揮していなければ意味がありません。また、得た知識を実際に現場で活かされた経験がより自分のものとなり身に付くことになると私自身の経験を通しても感じます。

ただ、教科書や論文を読んで得た知識よりも、目の前の患者様の困りごとに対し、調べ、実践し一緒に問題を解決した経験が一番自分自身に残っています。

3.同じ専門分野の人と話す
同じ情報を知っても、ひとによって見方や活かし方が変わってきます。だからこそ、自分で得た知識や経験を自分だけのものにせず、他の方と共有し、意見交換することで新たな見方や活かし方が増えていくと思います。

あえて3つ上げましたが、結局のところ目の前の利用者様の困りごと、願いに対しどうしたら解決できるか、叶えられるか、と考え、調べ、実践して、ディスカッションして、と日常的にこれを繰り返しているうちにいつのまにか、専門性は高まっていくものだと思います。

都度思うのですが、だからこそ我々は利用者様に育てられているのだと、、、改めて感謝です。

利用者様やそのご家族の困りごとや願いを少しでも解決、叶えられるようにみんなが専門性を高め合えることのできる組織を目指しています。

ぜひ、ご見学や説明会ではそんな一面も感じてもらえたら幸いです。

みなさまの参加、お問い合わせをお待ちしております。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴