初めまして。小児の理学療法士の長谷川です。
私は、当社に就職する前に、重症心身障害児・者の入所施設と療育センターにて働いていました。
現状の小児期発症の疾患に対する理学療法は、地域の療育センターや、入所施設等の外来リハビリが、主に受け持っています。
つまり、ある地域のスペシャルニーズのあるお子さんを一か所に集めて対応するという形ですね。
しかし、共働き世帯が増えてきていることや、インクルーシブ教育が進む世界情勢の中で、保育園や、学校、放課後等デイサービスでの療育的な視点が求められるようになってきています。
ここで、少しイメージしてみてください。
「ダイエットをしよう!」と思い立った時
① 月に1回 1時間の運動
② 週に5回 10分の運動
どちらが効果的でしょうか?
時間が短くとも、週に5回運動をするほうが、効果的であることは、皆さんの経験則からイメージが持ちやすいのではないでしょうか?
リハテーラーでは、預かりの短い時間の中で、効果的な関わりを頻回に行うことで、療育センターや病院などのセンター集中型の理学療法よりも、効果的なセラピーを提供できる可能性があります。
預かり中は、スタッフたちと協同しながら、支援をしていく面白さがあります。
遊びを作り出す保育士さん、体調を管理しながら丁寧なケアを行う看護師さん、仲間から得られるものも多くあります。
また、保育所等訪問支援事業を使って、養護学校へ訪問し、学校の先生へお子さんの身体の特徴を説明したり、効果的な関わりについてお伝えすることも、行っております。
個別のセラピーを行うだけでなく、小児の理学療法士の専門性を発揮し、子どもたちの過ごしの場を快適にするお手伝いを直接行えるのは、放課後等デイサービスの役割であり使命であると考えています。
「新しい療育の形を作っていきたい」、「生活に密着した支援をしていきたい」という強い想いに共感していただける仲間を、待ち望んでいます。
ぜひ一緒に働きましょう。
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