こんにちは。
児童指導員の村上です!
4月に新卒で入社してから3か月がたちました。

今回は私が入社を決めたきっかけや、今後の思いをお伝えできればなと思います。

【 私の背景ときっかけ 】

私自身のことをお話しすると長くなってしまうので簡単にお伝えすると、大学では経済学を専攻しておりました。勘の良い方はお気づきかもしれませんが、そう。資格はありません!
経済学部に属していながら、3年間訪問介護のアルバイトに努めたり、障がい学生の支援や、手話通訳も行っていました。しかしこれもまだ資格がありません。

こういった活動をしていた背景には育ってきた環境が左右していると思います。母のパートの付き合いで障害を持っているお子さまや、そのご家族とお会いする場面もあったりと良く交流がありました。また、10年近く老人ホームで生活していた祖母や、難聴と障害を持ち自宅で酸素を使って生活していた祖父の存在もあり、様々な人の役に立ちたいと常々思っていました。

そして大学で障害を持つ先輩や友人に出会い、学生支援活動を始め、アルバイトでは重度障がい者訪問介護の募集をたまたま目にしたのをきっかけに勤務しておりました。

そういった経験や思いを持つ中で弊社のビジョンである「子どもから高齢者までが障がいの有無に関わらず安心して暮らせる社会を作る」に共感をし、その一員として利用者の皆様に貢献したいと思い入社を決めました。

【 インターンにて感じたこと 】

インターンシップで会社見学に来た際、放デイのお子様との関わりで、何気なく楽しく遊んでいるけれど実はその姿勢にリハビリの狙いがあることを知りました。お子様に対してリハビリをしよう!と思うと楽しみを感じにくかったり、リハビリのための関わりが強くなってしまうと感じていましたが、一人一人誠実に関わり、生活の背景やご家族の希望、本人の楽しみや興味全てを意識し、繋ぎ合わせて成長を支援しているところに、弊社が提供するサービスの大切さと求められる意味を感じることができました。

また通所介護事業においては、さまざまな障害や個性を持つかたが集まり、仲良く交流しながらもそれぞれリハビリをしていたり、「こういう施設があってありがたいし、みなさんとお話ができるのもとても楽しいわ」とお話を聞くこともありました。

今では地域の団地でおこなっている介護予防教室を通しても地域の方々の交流の場ができ、一人一人の生活背景や身体の希望・悩みを把握しながらサービスの提供ができていて、さまざまな所で、さまざまな形で貢献できているんだなと感じています。

こういったビジョンを実現するためには何ができるかを考えてサービスを提供していることや、一人一人との関わりを大切にしていることを知り、私もここで多くの利用者様の役に立ち、幅広い世代の方々へ貢献していきたいと感じ入社を決めました。

【 私の今後の思い 】

私は児童指導員として主にお子様と関わっていますが、そんな中で意識していることがあります。それが、利用者様やそのご家族にとって、リハテーラーが依存先の一つとなり、居場所や心の拠り所となるように関わっていきたい。ということです。

ただサービスを提供するのではなく、どんなことに興味があるか、どんな動きができてどうなっていきたいか、どう関わり、どう遊ぶとより発達を促せるか、私たちに求めているものは何か。など一人一人に誠実に、真剣に関わりサービスを提供していくことを忘れずにこれからより一層頑張っていきます!

児童指導員 村上