こんにちは、理学療法士の山口です。

4月から新しくスタッフが入り早3カ月ほどたちました。あっという間です。


中途の経験豊富なスタッフ、新卒のフレッシュなスタッフ含めスタッフみんなから新しい意見や提案があり、利用者様のために何ができるか、どういった支援がよいか、互いに話あう場面が多くなっています。


それぞれ各専門職の立場や経験から様々な意見や提案があります。
どれも利用者様のため、社会のため、会社のためにと考え考え日々の支援に繋げています。

時に意見が違うこともあります。
これはいたって健全なことで、だからこそよりよいものは何か。と考えます。

意見が違うのは個人の価値観が違うからこそ生まれることだと思います。
価値観が違うからこそ、様々なアイデアが生まれ、より効果的な行動がとれます。

間違ってはいけないのが”どっちの意見が正しいか“、ではないということです。

大前提、みんな”利用者様のために”と考えています。だからこそ迷います。
そこで我々が立ち戻るのが理念やビジョン、フィロソフィーです。

例えば
「ご自宅へのお送りが道路が混んでいていつもより遅くなりそう。」
となったとき、どのような行動ができるでしょうか。

 ・なるべく急いで運転する
 ・到着時に、遅くなってしまったことを謝罪する
 ・遅くなりそう、と分かった時点で電話で連絡をする
などなど

たくさん行動の選択があります。
こんなとき何が”誠実”な行動か。
という判断基準があると取るべき行動が見えてきます。
何が正解ということではありませんが、スタッフ同士が共通の判断基準を持つことで個人の価値観をぶつけ合うことなく、話し合うことができます。

人間は大小さまざまな決断を毎日3万5000回もしていると言われています。

その迷ったときに立ち戻れるところがあることは大事ですよね。
だからこそ、我々は理念やビジョン、フィロソフィーを大事にしています。

ぜひ、説明会や見学で、そういった部分にも着目していただけると弊社の特徴も見えてくるかもしれません。
みなさまのエントリーお待ちしています。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴