こんにちは
保育士の村田です。
子どもたちと関わるときに私が大切にしていることがあります。
それは今、目の前にいる子どものことを
見ること・知ること
です。
言葉通り、その子のことを知りたいので見ています。
子どもとどうやって遊ぶのか分からない。
どう接したらよいか分からない。
そんな時は、教科書やネット検索で調べる前にまず目の前の子だけを見るのはどうでしょうか。
何でこんなことをするのかな?
こんな遊び方をするんだ。
こんなことをすると怒るんだ。
そんなことが見つけられると、
遊び方も、どう接したらよいかも
皆さんなりのそれぞれの関わり方が見つかるのではないでしょうか。
けれど、もうトイレの時間、昼食の時間だから。先輩や後輩に見られているから。などの思いがあるとこの「見る」を逃します。
言葉で伝えることができる子のメッセージすら聞き逃します。
子どもからのメッセージを逃すなんて、もったいない!
そんなことを言う私も、きっと見逃してしまっていることが、まだまだたくさんあるはずです。
子どもの思い、やりたい気持ちを漏らさず受け止めたい。
たくさんのことを経験して感じてほしい。
そのために、どうしたらよいかと悩むことは毎日です。
だからこそ、目の前の子を「見る・知る」必要があると思っており、私が大切にしていることなのです。
そして、
「見る・知る」にプラスして、
「書く」こともおすすめです。
自分が見たこと、知ったことを記録していく。
誰かに見せるものでもないので、日記感覚で純粋に自分が感じたこと、子どもの反応などを記録していくと自分だけの最高の教科書ができるかもしれません。
最近、私自身の保育観について考える機会があり原点回帰のつもりで伝えさせて頂きました。
皆さんが子どもと関わるときに大切にしていることは何ですか?
ぜひ、聞かせてください。
リハテーラー横浜港北
保育士 村田