こんにちは、理学療法士の山口です。

来年度卒業の学生さんも徐々に会社説明会や見学など就活が活発になってきていますね。
そして、エントリーシートや履歴書、面接対策などで、自分の過去を振り返り様々な経験をアウトプットする機会が多いのも、就活ならではのことですね。

過去を思い出すと、大きな失敗やミス、うまくいかなかったことなども思い出されるかもしれません。過去を振り返る際にどんなことが起こったか、ということも大事ですが、そこから何を感じ、何を学んだか、そしてどのようにその後の人生に活かしているか。そういった目線が大事かもしれません。

|失敗を失敗のままにしない

様々なところで言われることですが、失敗の原因を探り対策し、より良い状態で改めて臨む。
この繰り返しでより精度の高いパフォーマンスを発揮し、ミスが少なくなっていくのではないでしょうか。

よく飛行機事故の例が用いられますね。飛行機事故は大変大きな事故ですが、以前よりも圧倒的に数は少なくなりましたよね。車や電車に比べて報道される量は少ないと思いませんか。事故の原因を徹底的に追求し、それを社内だけでなく業界全体で共有し、事故を減らしているようです。そうやってたくさんの経験から知見を経ているわけですね。

われわれ一人一人も失敗ではなく、経験をしてきている。失敗をいかに経験として捉えられるか。向き合い、学ぶことで初めて経験となります。ただその現象が起きただけでは、それを体験したにすぎません。

就活中に振り返る中でも、あの時の失敗から何を学んだのか、今何に活かされているのか。そういったことを考えると、就活の中でも成長しそうですね。

ぜひ、就活を成長の機会ととらえて向き合ってみてください。弊社も見学や面談の際には一緒に考えられるよう支援していければと思っています。みなさまとお話ができることを楽しみにしています。

リハテーラー横浜港北
理学療法士
山口大貴