こんにちは、理学療法士の山口です。

2022年度も半分が終わり、下半期に入りましたね。
23卒の学生の就活も佳境に入り、24卒の学生も徐々に動き始めているようですね。

今回は、タイトルの通り、教育体制についてお話しします。

企業選びの軸に、“整った教育体制”を上げる人もいるかと思います。

それぞれの仕事において必要な知識・技術、それだけでなく社会人として必要なビジネスマナーやマインドセット。様々な研修が多くの企業で行われているように思います。

内定者研修として入社前から研修が始まるところも少なくないでしょう。

―整った教育体制とは?―

では、“整った教育体制”とはどんなものでしょうか?

・半年間の研修期間
・OJT教育を主体とした現場での教育
・内定者や新人同士の交流ができる合宿
・資格取得のバックアップ

などなど

他にも様々なことが思い浮かぶでしょう。

しかし、企業が様々な研修を準備しても中には「つまらない」「身にならない」「長い」など不満の声がでてくるのも事実です。

興味があるものには、意欲的に取り組み、そうでないものはつまらなく感じて身にならない。

学校の授業を思い出すと、きっとみなさんもそうじゃなかったですか?
(私はそうでした。。)

―研修は“与えられるもの”?―

企業は、社員を教育していく責任もあります。だからこそ、様々な研修を準備しています。ただこの研修は企業から社員に与えているもの、つまり社員からしたら“与えられるもの”になるでしょう。

しかし、ここで大事なのが“与えられる”ことが前提になってしまうと、不満が生じやすいということです。

恋愛がわかりやすいと思いますが、恋人に対し「〇〇してほしい」「私はこんなにしてあげているのに、なんでしてくれないの」など、きっとこんな不満も相手から与えてもらうことが前提なことが多いかもしれません。

―大事なのは主体的に学ぶこと―

そもそも研修や勉強の目的はなんでしょうか?

自身の知識・スキルを高めることでしょうか。会社の一員として戦力になることでしょうか。

「お客様(利用者様)に幸せになってほしい」「少しでもいい社会にしたい」などなど会社での活動を通して叶えたい目的や願望があって会社を選ぶはずです。

それを叶えるために自分自身が成長する必要があるのだと思いますし、研修はあくまでその手段にすぎません。
だからこそ、我々は社員一人一人の目的、ビジョンを大事にします。
なにか迷ったとき、悩んだ時、そこに立ち戻ります。

これは、新人やベテランに関係なくです。

自分が「“こうなりたい”だから今これをすべきなんだ」と主体的に学ぶことや、主体的に仕事に取り組めるように研修や日々の関わりの中で支援しています。

“魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ”とありますが、そもそも魚を釣りたくない人にいくら釣り方を教えても魚は釣りませんよね。

ぜひ主体的に学ぶことができる仕事、主体的に仕事に取り組めるようなことを行っている企業を選んでください。それが弊社だと大変うれしいです。

気になる方はぜひ、企業説明会や見学にお越しください。 

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴