こんにちは、理学療法士の山口です。

医療系の専門職であれば、一度は耳にしたことがあると思います。

「症例検討会」

患者様、利用者様について専門職が意見を交換し、互いに学びを深め、現場に活かしていくための会です。
実施方法は様々ですが、我々理学療法士は、担当の患者様に関して本人のパーソナルな情報や身体機能の評価、目標など様々な観点から、どういった方針でリハビリを進めていくのか、またその経過を発表し、フィードバックをもらう。そういった方法が多いです。

ー症例検討を通した学びー

リハテーラーでも先日新卒のPT(理学療法士)が発表する形の症例検討を実施しました。

症例検討会に向けて準備をしていく中で、より利用者様への理解が深まることや、自身の利用者様への対応、関わりを振り返るきっかけにもなり準備段階で大きな学び、成長が得られます。

実際に発表を行う際は、現場スタッフが多く参加しており、気になったこと、アドバイスなど様々なフィードバックがあることでさらに学びが広く、深くなっていきます。
私自身も、新卒で入職した病院でたびたび症例検討として、発表する機会があり自分の考えを言語化する能力や自分自身では考えが及ばない部分など多く学び、現場に活かすことができました。

ーリハビリ職以外の視点ー

ただ、なぜ今回この症例検討の話題を書いているかというと、
私自身大きな気づきがあったからです。

なにかというと、参加しているスタッフは多職種であり、多角的な視点からフィードバックが得られるという点です。

私は、症例検討というと今まで同業種、私であればリハビリの専門職(PT,OT,STなど)のみで行うことが多かった中で、弊社では同じ理学療法士はもちろん、看護師、介護福祉士、保育士などなど、様々な専門職が参加しています。

リハビリの専門職だけでは出てこない意見、アドバイスも多々あり、私自身学びが多くありました。

これは、普段のミーティングや現場でのコミュニケーションでも感じられることで、互いにフラットな関係性で、利用者様のためになにができるか、様々な視点からの意見があることで質の高い支援に繋がっているのではないかと改めて感じました。

今回は、私自身が現場以外の部分で感じたことについて書きました。
少しでも弊社の取り組みや雰囲気を知っていただけるとうれしいです。

どんな人が働いているんだろうか、どんな雰囲気なんだろうか
気になった方はぜひ、ご見学にお越しください。
スタッフ一同お待ちしています。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴