こんにちは、理学療法士の山口です。
2022年になり、早くも1か月が過ぎました。
1月から4月は一般的に転職が多い時期とも言われています。
「キリのよい4月から新天地で働きたい。」
「正月休みで将来のことを考えた。」
などなど心境に変化が生まれるタイミングでもあるかと思います。
事実、私が転職活動していた時期も12月から2月頃でした。
その頃のことを思い出しながら、当時私が考えていたことを少しずつシェアできればと思います。
あくまで、わたし個人の意見ですので参考までに。
|業界の将来
私は理学療法士として働いています。多くの理学療法士は、学校を出てまずは病院に勤めます。私も新卒で総合病院のリハビリテーション科に入職しました。
病院で働いていると、なかなか外の環境の変化に気づかないことが多くあります。恥ずかしながら私も様々な学会に参加をしたり、他の病院のスタッフと話す中で初めて知ることが多くありました。
毎年理学療法士は1万位程度国家試験に合格し、有資格者が増え続けています。現時点でも供給数が需要数を上回っており、2040年には供給数が需要数の約1.5倍になるといわれています(https://www.mhlw.go.jp/content/10801000/000499148.pdf)。
単純に、働き口が少なくなるということと捉えました。
病院や介護施設では国が診療報酬、介護報酬という形で各サービスの値段を加算という形で決めていますが、それぞれ診療報酬が2年に1回、介護報酬が3年に1回、報酬の改定があります。その改定によって業界の流れが大きく変わることがあります。
私がちょうど転職を考えていたころ、訪問看護ステーションにおけるリハビリスタッフの訪問に関する改定があり、リハビリスタッフへの風当たりが厳しくなってきたように感じました。
「なんとなく就職先を決めていると、将来厳しいかもしれない。」そう考えるようになりました。
今回は私が理学療法士だったので理学療法士の業界のお話でしたが、どの職種でもそれぞれの業界で様々な変化があります。まずは、知ることから。
様々な情報を知り、自分で考えることで今後自分がどう働いていくか明確になってきます。
普通に働いていて耳に入ってくる情報は極わずかです。情報は自分で取りにかなければほとんど得られません。
求人サイトや会社のHPだけで就職先を選ぶことは非常にもったいないと思います。
私もリハテーラーに見学に来て、社長とお話しして初めて知ることも多くありました。
業界のことや職場環境のこと。やはり実際に目で見ること、お話を聞くことが重要であるとつくづく感じた転職活動でした。
ぜひ、転職を考えている方、新卒で就職を考えている方、スマホやPCで見られる情報だけで決めず、様々な場所に足を運んでみてください。
もちろん、弊社もご検討いただければ嬉しいです。
*オンラインでの対応も行っております。
ご連絡お待ちしています。
(https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact)
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴