こんにちは、理学療法士の山口です。

今月(2022年1月)も社内木鶏会が先日開催されました。

社内木鶏会とは、月刊誌「致知」を読み、会社内でスタッフ一人一人が読んだ感想を共有する人間学を学ぶ月例の社内勉強会です。木鶏会の目的は、“美点凝視”の精神でお互いがお互いの素晴らしいところを見つけて認め合う。そしてお互いがお互いを尊重しつつ、ともに人間的に成長することだと考えています。
(引用https://www.chichi.co.jp/study/contentsstudy/shanaimokkei_about/ )

今月のテーマが「人生、一誠に帰す。」

人生、誠を尽くすことほど大事なことはない。誠実に生きる。そういった意味となるだろうか。

“誠実”

これは、弊社のフィロソフィにもあり、「私たちは、私利私欲を交えず、真心を持って人や物事に対します。24時間365日、誰に見られても恥じない言動を意識します。」そういった意味を持っています。
今回は、誠実に生きることをスタッフそれぞれが考え、シェアした会となりました。

あなたにとって“誠実に生きる”とは、どんなことでしょうか。

文中には、「一生懸命お掃除を続けること」や、「言動一致であること」などが述べれられています。
今回、スタッフの感想発表の中で多く出てきた言葉が“熱心”でした。
何事も熱心に取り組むことが誠実に生きると言うことなのでしょうか。

明確な答えはありませんが、何事にも熱心に取り組んでいる姿からも誠実さは伝わります。
不器用でも熱心に取り組む姿勢は、周りに良い影響を与えます。
人間は、そこに存在するだけで周囲に何かしらの影響を与えています。

いつも浮かない表情で過ごしている人が周囲に与える影響。

毎日元気に挨拶している人が周囲に与える影響。

人の批判ばかりしている人が周囲に与える影響。

熱心に仕事に取り組んでいる人が周囲に与える影響。

特に新卒で入社して働き始めたとき。まだ何もわからず、業務面で大きな貢献は難しいかもしれない。しかし、ひたむきに、熱心に、誠実に取り組む姿は必ず周囲の人に良い影響を与えます。それはスタッフだけでなく、ご利用者様にもそうだと思います。

我々は、なにごとにも“熱心に”取り組むことができる方を期待しています。

リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴