こんにちは、理学療法士の山口です。
先日、2021年最後の、月次の会議がありました。
最近の会議では、いかに主体性をもって動くことができるか。
そういったことが大きなテーマとなっています。
小さな業務一つ一つや他のスタッフがあげたヒヤリハット報告などをいかに自分事として捉えられるか。
(ヒヤリハットに関しては過去にもお話ししていますのでぜひ、一読してみてください)
(https://www.reha-tailor.co.jp/recruit/archives/2529)
今月の組織全体の課題として、
「他スタッフの動きを把握する。」
を意識して取り組みました。
会議では、改めてそれぞれが課題に対しての振り返りを行うとともに、組織全体としてどうだったか、そういった視点で互いに考えをシェアします。
日々業務をおこなっていると、目の前の自分の業務に一杯一杯になることが多いと思います。もちろん、自分が日々おこなっている業務の質をあげていくことは重要ですし、スタッフ全体としても日々の業務のクオリティーは向上しています。
そこで今回のテーマである「他のスタッフの動き」に意識を向けることでどういったことが起こるか。
例えば、他スタッフの休憩時間や入浴介助に入るスタッフ、送迎に出るスタッフを把握しておくことで、その人が今おこなっている介助を代わることができたり、事前に準備を手伝ったりできます。
また、角度を変え、「この時間○○さんは何をやっているのだろう?」違う部署や普段見えないところで動いているスタッフのことを考えると、自分が知らない間にさまざまなことをおこなっています。
リハテーラー横浜都筑では、「誰がやる」と明確に決まっていない業務がたくさんあります。
以前、学生さんに「それで仕事が回るのでしょうか?」こう聞かれたことがあります。
もちろん回っています。
なぜか。
これは、スタッフが弊社のフィロソフィーを体現しているからです。
フィロソフィーの中に「貢献」・「協力」という項目があります。
|貢献
私たちは、常に貢献の心を持って業務に取り組みます。見返りを求めず、与えて、与えて、与え続けます。
|協力
私たちは、当社の目標達成のため、利用者様のためなら、喜んで何でも行います。主体性を発揮し、どのような時でも気持ちの良い言動を取り、必要に応じて他者の業務やミスをカバーします。全てが私のやるべき仕事です。
私たちの活動は貢献活動であり、全てが私のやるべき仕事です。
こういったことを体現できる人が、当社では日々現場で奮闘しています。
そして、「もっとできる」とさらなる質の向上を求めて日々意見交換しています。
当社の採用基準も、この貢献や協力に限らず、フィロソフィーを体現できるか。そういった部分が強く影響します。実績がある、有名な大学を出ている、だからといって採用となるわけではありません。
この当社のフィロソフィーを理解、体現し一緒にビジョンである
「子供から高齢者までが障害の有無に関わらず安心して過ごせる社会をつくる」
を実現してくださる方、エントリーお待ちしています。
(エントリーページhttps://www.reha-tailor.co.jp/recruit/contact)
リハテーラー横浜都筑
理学療法士
山口大貴