はじめまして、こんにちは!リハテーラー横浜都筑の看護師のおざきです👩‍⚕️

みなさんは「放課後等デイサービス」ってご存知ですか??

私の友人に「放課後等デイサービスに転職したんだ!」と話しても看護師の友人ですら「何をしているところ?」と聞かれることが多く、実はあまり知られていないのかも知れないと思いました。

そこで「放課後等デイサービス」についてご紹介いたします。

放課後等デイサービスとは

厚労省の出したガイドラインによるとhttps://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000082829.pdf

放課後等デイサービスは平成24年4月に児童福祉法(昭和22年法律第164号)に位置づけられた新たな支援であり

基本的な役割は

①子どもの最善の利益の保障
就学している障害児に、授業の終了後又は休業日に、生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進 その他の便宜を供与すること

②共生社会の実現に向けた後方支援
放課後児童クラブや児童館等の一般的な子育て支援施策を、専門的な知識・経験に基づきバックアップする

③保護者支援
・子育ての悩み等に対する相談を行うこと
・家庭内での養育等についてペアレント・トレーニング等活用しながら子ど
もの育ちを支える力をつけられるよう支援すること
・保護者の時間を保障するために、ケアを一時的に代行する支援を行うこと

と、されています。

簡単に言えば「何らかの障害を持つお子様たちの学童の」ようなものです。

ただこの「何らかの障害」というのが難しいところです。

横浜市には400近い数の放課後等デイサービスがあります。ですが自閉症や発達障害のある方々への療育を提供する所が多く、重症心身障害児を受け入れている事業所はなんと20箇所しかありません。

横浜市では現在300名弱の重症心身障害児が暮らしています。医療の発達に伴い今後も増えていくことが考えられますが、法整備やサービスが提供できる事業所や人材がまだまだ足りていません。

そんな中で「放課後等デイサービスに預けたいけど医療ケアがあるから預かってもらえない…」「せっかく預かってもらえるならただ過ごすだけじゃなくリハビリもして欲しい!」というご家族のご希望にお応えできるよう当施設が出来ました!

そして今後もご希望する皆さまにご利用してもらえるよう、事業所数を増やしていくところです!

当施設では看護師だけでなく理学療法士や児童発達支援管理責任者、幼稚園教諭、保育士、児童支援員などなど。

様々な職種が多様な視点でご利用者様やそのご家族により良いサービスが提供出来るように常に質の向上を目指しています!

是非これを読んでくださった皆さまの新しい視点や考え方も教えてください🙋‍♀️!

看護師 おざき