こんにちは、理学療法士の山口です。

リハテーラー横浜都筑では、様々な業務があります。そこで今回は“サービス担当者会議”についてお話しします。

というのも、私が病院から転職し新鮮なことが多い業務であったので、個人的な感想も交えながらご紹介します。

サービス担当者会議とは、ケアマネージャーが作成したケアプランの内容をみんなで検討し合う場です。
参加者は、利用者、ご家族、ケアマネジャー、デイサービスや福祉用具のスタッフなどのサービス担当者です。
多くは、利用者様のご自宅で行われ、ケアプランの内容の共有、現状の課題やリスクなどを話し合います。
リハテーラー横浜都筑からは、看護師が参加することもあれば介護福祉士や理学療法士などが参加することもあります。
弊社ご利用時のご様子の報告や専門職として、どういったリスクや課題があるのか、そういったことをお伝えすることが多いです。

ここまでが、ざっとサービス担当者会議の内容です。



ここからは、私の個人的な感想をいくつか、、、

|利用者様の違った一面をみることができる
普段デイサービス内でしか接することがないご利用者様ですが、サービス担当者会議では、ご家族とご一緒になることも多いため、我々に見せる顔とご家族と一緒の時の顔が違うことが度々。奥様の前では普段饒舌な方も大人しくなったり、逆に普段おだやかな方も旦那様には厳しかったり。そんな時に、「こんな一面があるんだ。」と実感するとともに、「我々はまだまだご利用者様のことを知らないな」と痛感します。

|ご利用者様の生活を垣間見ることができる
会議は、ご自宅で開催することが多いため、ご利用者様のご自宅の中を拝見することができます。ご家族の写真が飾ってあったり、お孫さんの作品が飾ってあったり、趣味の道具があったりとご利用者様の背景を知ることができます。


こういったところからご利用者様のことを知るきっかけになり、知ることでこちらから提案するサービスや関わり方が変わったりします。


今回は“サービス担当者会議”について書きましたが他にも様々な仕事がありますので少しずつご紹介できればと思います。


理学療法士 山口大貴