脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血(脳卒中)、頭部外傷など、身体機能障がいと高次脳機能障がいの方々の自立した生活や復職・就業を目標にリハビリ(訓練)をご提供いたします。

リハーテーラーの自立訓練(機能訓練)の特徴

理学療法士などのリハビリ専門職、看護師、社会福祉士、介護福祉士が常駐。
利用者さまとご家族様を中心とし、リハビリテーションを通して目的・目標を達成できるサポートを行います。

高校を卒業した18歳以上の方を対象。脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血(脳卒中)、頭部外傷などによる身体機能障がいと高次脳機能障がいの方々に、生活の自立や復職や就業を目標に理学療法士や作業療法士による訓練をご提供いたします。

病院の退院後や施設を退所後、通院を終了後に継続的に訓練を行うことが可能です。

送迎も行っており、車イスの対応も可能です。
※送迎範囲には限りがあり、送迎範囲外の方は都筑区内の駅で待ち合わせなどでお願いしております。

350㎡を超える横浜市内最大の訓練室。レッドコード、エルゴメーター、トレッドミルなど様々なリハビリ機器を導入しています。

ご利用事例

※下記例は一例です。
理学療法士等のリハビリテーション専門職や看護師の評価を行い、最適なスケジュールとプログラムをご提案します。

ご利用パターン(半日)

3時間のご利用で集中的に行い、身体機能を高めたい方へ。

■ストレッチ
麻痺側の上肢や体幹を中心に柔軟性を確保したり、麻痺側の筋肉に刺激を入れることで歩行などの動作がスムーズに行えるようにします。

■筋力訓練
低下した筋力や動きにくくなった筋肉を適切な負荷で行うことで、筋肉の動きを促通し、機能の向上を図ります。

■歩行、持久力訓練
平行棒やエルゴメーター、トレッドミルなどを使用し、歩行能力や持久力を高める訓練を実施します。

ご利用パターン(1日)

身体機能向上に加えて、パソコンなどの活動や作業を行いながら、生活サイクルを確立し、復職などを目指す方へ。

■ストレッチ・筋力訓練
麻痺側の上肢や体幹を中心に柔軟性を確保し、麻痺側の筋促通を行い、歩行などの動作がスムーズに行えるようにします。低下した筋力や動きにくくなった筋肉を適切な負荷で行うことで、筋肉の動きを促通し、機能の向上を図ります。

■歩行・持久力訓練
平行棒やエルゴメーター、トレッドミルなどを使用し、歩行能力や持久力を高める訓練を実施します。

■作業や活動
目標や課題に応じて、高次脳機能訓練や公共交通機関を利用しての外出訓練なども実施します。

■食事
栄養素を考慮したお食事をご用意しております。

■入浴
個浴が2つあり、看護師などの介助のもとご入浴いただきます。
ご自宅でもご入浴できるようにサポートいたします。

サービス内容

障害者支援施設や障害福祉サービス事業所に通所して、次のような支援を受けることができます。利用できる期間は、1年6ヶ月が原則です。その後の継続には、お住まいの行政機関との協議が必要となります。

理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーション
食事、入浴、健康管理等の生活等に関する相談、助言
その他の必要な支援

ご利用対象

18歳以上の身体障害者の方
(年齢や疾患により受けることができるサービスが異なります。詳しくは、お問い合わせください。)

身体障がい者の方が、地域生活を営む上で、身体機能・生活能力の維持・向上等のため、一定の支援が必要な方が対象です。具体的には、次のような方が該当します。

  • 入所施設・病院を退所・退院した者で、地域生活への移行等を図る上で、身体的リハビリテーションの継続や身体機能の維持・回復などの支援が必要な方
  • 特別支援学校を卒業した者で、地域生活を営む上で、身体機能の維持・回復などの支援が必要な方

ご利用料金としくみ

利用者負担は、報酬基準の1割が基本です。
利用者負担は、月ごとに上限額が定められています。
上限額は、世帯の収入状況等に応じて、4つに区分されています。
食費・日用品費等は、実費負担です。

■世帯の範囲
18歳以上の障害者:障害者本人と、その配偶者
18歳未満の障害児:保護者の属する住民基本台帳上の世帯

上限額の区分

区分負担上限額詳細
生活保護0円生活保護受給世帯
低所得0円市町村民税非課税世帯
※3人世帯で障害者基礎年金 1級受給の場合、
概ね300万円以下の収入の世帯が対象
一般19,300円市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)
※概ね600万円以下の収入の世帯が対象
一般237,200円上記以外の世帯
※詳細はお住まいの区役所にてご確認ください。

よくあるご質問

Q. どのような方がご利用されていますか?

若年で発症した脳卒中、事故による頭部外傷などの方がご利用されています。理学療法士などのリハビリテーション専門職による身体機能の向上だけでなく、社会復帰を目指し、高次脳機能訓練や公共交通機関を利用しての外出訓練なども実施します。

Q. どうすれば利用できますか?

まずは施設見学をしていただき、ご利用者の身体状況も把握させていただきます。その際に、ご本人、ご家族さまのご希望も踏まえて、当施設でできることをご利用者様にお伝えさせていただきます。そのうえで、利用の有無をご判断いただきます。
ご利用するためには、お住いの市区町村に申請する必要があります。詳細はお問い合わせください。

Q. 送迎は実施していますか?

都筑区内は実施しておりますが、近隣区の緑区、青葉区、港北区は一部実施しておりますので、お問い合わせください。
その他の地域は、ご自身でご来所いただきます。