
保育所等訪問支援
お子さんの通っている所属集団に、理学療法士等の専門職が訪問し、ご家族と所属集団先との連携を行い、お子さんが快適に過ごせるように支援します。
訪問先
訪問できるのは、保育所だけではありません保育所等訪問支援という名前から、保育所のみへ訪問できると思われがちですが、下記のような「所属集団の場」に訪問が可能です。
・保育所、幼稚園、認定こども園
・小学校・中学校・高等学校・支援学校・フリースクール など

保育所等訪問でどんなことをしているの?
一般の幼稚園・保育園や一般級の小学校など、障害のあるお子さんと関わる機会の少ない場所においては、ご本人の配慮すべき点や関わりのポイントなどを共有しながら、生活の場の中でおきる困りごとを解決するように支援しています。
支援学校等のそもそも障害のあるお子さんが多く通っている場所においては、朝の体操の時間にできる活動や、授業へ参加するときの姿勢や道具の相談、自立活動の活動内容のフォローなど、専門的な学校であるからこそ、さらに深めた支援になるようにお手伝いを行っております。

リハテーラーの保育所等訪問の特徴
継続しやすい支援内容の提案
ご家族からの依頼ではじまる支援ですが、もちろん、所属集団先の時間的・人的制約があります。
所属集団の生活時間や人的負担などがないような支援方法をその場で提案し、活動内容の継続支援を行っております。どんなに素晴らしい活動や支援内容であっても、継続できないのであれば、無意味です。取り入れられるものを提案していくことを意識しています。
継続支援による安心感
継続しやすい支援内容の提案を行ったとしても、実際に行ってみると、難しいことが出てくるものです。月に1回~2回程度の訪問を継続することで、確実にご本人の特徴に関する理解を深めていきます。
ご家族との連携
定期的に、ご家族のご要望を伺い、所属集団先へ求めること、ご本人の課題と思うところについて、共有させていただきます。
保育所等訪問の多くは、ご家族が同席していませんので、どのような支援を行ったか伝わりにくいことがあります。
リハテーラーでは、LINEのメッセージで報告をさせていただいております。訪問先の許可が得られれば、その様子を動画や静止画で報告することもしております。できるだけわかりやすく簡潔にお伝えすることを心掛けております。
多くは、弊社の放課後等デイサービスもご利用の方が併用してご利用していますがもちろん保育所等訪問支援のみの利用も可能です。
リハテーラーの放課後等デイサービスや児童発達支援を利用していないお子さんも、保育所等訪問支援のみで、利用することが可能です。
ただし、身体の様子やご家族の要望等が分からないのに、訪問支援を行うことはできません。
そのため、目安として3か月に1回、受給者証の一日分を利用した個別セラピーを実施します。
※個別セラピーに関しては、コチラ
詳しくは、お問い合わせください。

居宅訪問型児童発達支援
ご自宅に理学療法士や看護師、保育士などの専門職が訪問し、リハビリテーション、医療的ケア、療育的関わりを行います。
対象
0-18歳までの重症心身障害児、医療的ケア児
外の集団へ所属することが難しいお子さんへの支援です。
なにかしらの理由により登校や登園をはじめ外出が困難なお子さまのご自宅へ訪問し、発達の促進やリハビリテーション、医療的ケアなどを実施します。
「退院直後だけど、リハビリテーションをうけたい」
子ども病院から退院後、障害のあるお子さんとの生活が始まります。
低年齢だと、療育センターや外来のリハビリへ通うことが難しい場合があります。
リハテーラーの居宅訪問では、1歳前後の退院直後のお子さんのご依頼も多くいただいております。
まずはご相談からでもご気軽にお問い合わせください。